今日は虎美さんのこと書こうかと思います。
難しいですけど。
ものすごく長くなるし、しんどい話なので苦手な方はスルーください。

野良出自です。典型的な激しい内弁慶タイプ。
昔から病気持ちですが
去年の６月に余命宣告されました。
もって数日って。今日明日やもしれないって。
急に腹水と胸水がたまり高熱が出たのです。
血液検査でも機械の故障かと思うほど先生達が見たこともない数値を出していたそうです。
当たり前ですが入院は拒まれました。
毎日抗生剤の静脈注射に通うか、投薬にするかでさんざん迷ったのですが
（注射の方が効き目あるのです。）
でも虎美さんは昔から痙攣するくらい病院が嫌いなので・・・
その上通院する道路が次の日から（！）下水工事・・・・
大きい音大嫌いだもんね・・・・。

結局投薬で乗り切ったのです。

先生達の驚きの顔がうれしかったです。
その後、胸水は呼吸困難になるからと２度ほど抜いてもらいましたが
腹水は手を出さず様子見。
全部抜くわけにもいかないのです。
腹水といってもたんぱく質。栄養ですから。
普通は病院で抜き続ける処置を延々するそうですが
１週間かからず自力で引きました。
これも先生達は「なかなか無い事だよ！」って喜んでくれました。

それでも余命はあまり長くはないと言われてます。
多分癌なのですが開腹検査は断りました。
いい歳ですし、病気以上に病院のストレスで心臓止めそうな子なので。
点滴の機材などを分けてもらって全部自宅処置にさせてもらってます。
こういう時かかりつけの獣医さんだとスムーズです。
ずっとお世話になってるのです。

虎美さんは不調の時期を牛タンでしのぎました・・・・しかも高級。
何なら食べるのかと紆余曲折の末の牛タン・・・・・なんでかまた高級だけ。
魚も鳥もイヤだと申されたので・・・・。
好物があってよかったです。

ふらふらと私1人が獣医さんトコに点滴機材をもってきます。
（医療廃棄物は回収なので）
そのたびに先生は「・・・マダ大丈夫？」と聞きます。
虎美さんは意外と元気です。よく喋り、よく眠り、よく食べます。
そういう日々です。

長すぎてすみません。
２０００文字までいけるんですねこのブログ
↑
この文まででだいたい１０００文字ですよ（笑）