単利と複利もう1品
- カテゴリ:勉強
- 2009/01/15 21:18:53
資産運用に関する第7弾。
「定期預金」「自動積立預金」をご紹介した後で、
「単利」と「複利」についてお話ししてなかったことに気付きました。
そこで、今日は利息に関する説明と、もう1つ貯蓄に関する商品をご紹介したいと思います。
金融機関を利用して貯金をすると、ほとんどの商品で「利息」が発生してきます。
利息の税には分離課税と非課税の2種類があります。
多くの方の場合は、発生した利息の2割を国税・地方税として取り去ったあとの差額を受け取ることになります。
これが、分離課税。
定期預金等を解約した時に出る「利息計算書」には税金として引かれた額も載っているので、見てみてください^^
もう一つの非課税は、その税額分を抜かれることがなく、100%受け取ることができるもの。
昨日紹介した「財形住宅貯蓄」や「財形年金貯蓄」(どちらも一定額まで)は、これにあたります。
また、マル優(障害手帳保有者や寡婦年金受給者など)対象者も、350万円までは非課税扱いとすることができます。
先程も述べたとおり、大概の方の場合は分離課税ですが、覚えておいて損はないので加筆します。
さて、利息には2種類の増え方があります。
「単利」と「複利」。
単利とは、普通預金や1年物の定期預金等にかかってくる利息。
「10万円を1年間の定期に。利息は0.25%」の場合、
利息は10万×0.25×0.01×0.8(2割は税徴収)=2000円
という計算になります。
ところが、自動積立預金や3~5年物の定期預金の場合、「複利計算」が働いてくるのです。
借金用語に「トイチ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
10日経つと1割加算されてくという意味で、
10万の借金が10日後には11万、20日後には121,000円、30日後には133,100円…となっていく計算。
借金の場合はすごぉぉぉく怖い計算になっちゃいますが、これが預金に活かされるなら話は別。
計算が難しいので具体例は出せないのですが(ごめんなさい^^;)、
早い話、「予想より多めの額で返ってくる」と思ってもらえれば間違いないですw
(さっきと同じ額で3年(0.45%)預かると、単利なら3600円になるけど、
複利なので実際はもう少しプラスされてるってことです)
使わないお金があって、他の商品にする勇気がない…という状態の場合は、
まず長期の定期預金にして複利利息を稼いでもいいかもしれませんね。
期間の選び方は人それぞれですが、
「これから金利がよくなるのかも」と思う時は1年物の定期を、
「これから下がるかもしれないし」と思う時は長期の定期を作ることをお勧めします。
キャンペーンを利用する時は、余程のことがない限り中途解約は厳禁!
キャンペーン分の金利がなくなってしまうばかりか、期間によっては普通預金の金利に逆戻りしてしまいます>_<
キャンペーン金利よりもよほど年利のいい商品を見つけた時なら考えてもいいかもしれないけど、
そうじゃない場合は、基本的には預けたままにしておくのがベターです☆
それから、昨日紹介しそびれた貯蓄商品をもう1つご紹介します。
それは、「積立式定期預金」。
「自動積立のように毎月一定額は貯められないけど、積立がしたい!」という方にお勧め。
通帳1冊の中に、自分が預けたい時に「今月は2万」「今日は1万」という具合に、こまめに入金できるの!
収入が不確定な方だったら、こちらの方が使いやすいかも。
ただ、マイナー商品なため、通常の定期預金のようなキャンペーン金利が付く可能性はほとんどないです^^;
解約に若干の手間がかかるので、「下ろすのが面倒くさい」というデメリット、そこから転じて「崩しにくい」というメリットがあります☆
実はこれは、「よその金融機関にも絶対あります!」とはいえない商品。
それでも紹介したのは、「みなさんが知らないかもしれない金融商品もあるんですよ」と知ってほしかったから。
「定期預金」や「自動積立」はメジャーなため、お客様の方から「作りたい」と言われることもしばしば。
でも、他にもいろんな商品があるということも知っておいた方がいいと思うのです。
お客様と比べれば、銀行員は色んな情報を持っているプロ。
窓口で「こんな風にお金を積み立てたい」という相談をしていただければ、いろんな商品を紹介させていただきます♪
その結果「投資信託」や「国債」を勧める場合もありますが、
「元本割れはしたくない」「定期性の商品がいい」などの意見をはっきり出してもらえれば、お客様の意図に沿った商品を紹介させていただけます。
相談しやすい窓口を1つ持っていると、とっても便利ですよ♪


























今はですねー、金融版のコンプライアンスもありまして、
投資信託なんかでも、購入前に全部説明されていたか1つ1つチェックしてもらうシートがあるんですよ。
こちらもやっぱりお仕事なので、「投資信託を全面的に前に出して」とかはあるのですが(汗、
お客様側で明確な目的(元本割れは嫌、緊急時にすぐ引き出せるもの、等)がある場合は
それに合わせて作らせていただきますので、窓口はぜひ有効活用してくださいね♪
普通に銀行に相談に行ってみようかな。
なんだか、一昔前の「元本われリスクをほぼ説明していなかった」とかの新聞ニュースで銀行にいいイメージがなかったのですが…考え直すときかも。