小説を書いてみた 龍第一章‐3
- カテゴリ:日記
- 2010/01/29 06:18:49
そんな彼の目はまるで、遠くを見ているよ
うである。
そう・・・まるで幼き頃の記憶を思い出すか
のように。
「やぱっり、思い出させないか?」
「あぁ~・・・・何をしても思い出せない」
「・・・そうか」
「別になくても生きてはいけるが」
「ハハ。ンな悲しいこと、いうなよ」
シンフォニは、ヴォイとは違う方向を向き、歩く。
「何処へ行く」
ヴィイは聞いた。
「依頼を遂行しに」
「またギルドか」
「そうだ」
「いい加減やめたらどうだ?」
「金がなきゃ何もできない。
ここの給料は安いから」
シンフォニはこの国の突撃部隊隊長であ
りながら影でギルドに加入している。
それを知っているのはヴォイだけだ。
「・・・なら行け」
「そうさせてもらう」
シンフォニは呪文を唱えずに瞬間移動の
魔法で姿を消した。
「っは~」
とため息をつく。
「何を考えてるんだか、あいつは」
ЖЖЖЖЖ
森の中心部にやってきた。
──暗くなる。さっさと終わらせよう
「今からミッションを開始する」
親指の爪ほどある小型無線機で連絡を
取る(ブローチのようについている)。
『了解。さっさと終わらせて来いよ。
早ければ早いほど報酬は大きいんだ』
「了解」
今回の依頼は、少し先に行った洞窟の中
にいるゴブリンを倒してくれ。という依頼
だ。何でもこの近くにある村を荒らすんだ
とか。


























