小説2日目
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/02/05 21:03:57
はい2日続けて小説カテゴリ書いちゃいます。
アイテム2つもらえるわけではないけど。
前回はすごくミーハー大好き村上春樹のご紹介でしたので、今回はミーハー大嫌いマイナー小説家をば。
先日の日記でもさらりと触れたのですが、イタロ・カルヴィーノ。
この方はイタリア人作家としてはかなり有名なんですけど、日本での知名度は皆無に等しいです。
さて、そんなイタロ・カルヴィーノの「レ・コスミコミケ」。
カテゴリとしてはSF小説に分類されるのでしょう。
Qfwfq老人の語る12の独立したお話からなる小説です。
このQfwfqという人物、宇宙の生まれる前、両生類時代、恐竜時代などに姿を変えつつ現れます。
語り部として存在するだけで何者かはさっぱりわかりません。読み方もさっぱりわかりません。
そんな老人が紡ぐ話がまた奇妙で、心地のいいおもしろさがあるんですよね。
これを一から起す想像力は一体どこから来るのか。読み終えたときはただ感嘆。
正直なところ、このレ・コスミコミケで展開される数々の世界を、誰にも知ってほしくない。
独り占めにしたい。なので、敢えてこう宣言します。この小説は絶対に買わないでください。
"地球と月の距離がまだそんなに離れていない頃。Qfwfq氏らは脚立で月に出かけ...。"
"天体望遠鏡を覗いたQfwfqは1億光年先の星で、「見タゾ!」というプラカードを見つける。Qfwfqは2億年前に何をやらかしたのか。"
"「スパゲッティをご馳走したい」=ビッグバン"
こんな奇想天外な話が12篇。全然そそられませんよね。買わないでいいですよ。私一人で何度も読んでおきますから。

























カルヴィーノは他にも"不在の騎士"とか"まっぷたつの子爵"とかもおもしろいですけど、読まないでくださいねほんと。
本屋では見つからないですけど、Amazonで注文なんてしないでくださいねw
>>ととこさん
SFにしろ、推理小説にしろ、本当に作家さんの想像力はすごいですよね。
良い作品に出会うたびに世界が広がる気がします。
普通の小説より、SF・推理小説好きなんです。
ああ気になる。