恋と愛の違い
- カテゴリ:日記
- 2010/02/12 05:00:04
あい 【愛】
(1)対象をかけがえのないものと認め、それに引き付けられる心の動き。また、その気持ちの表れ。
(ア)相手をいつくしむ心。相手のために良かれと願う心。
「子への—」
「—を注ぐ」
「—の手をさしのべる」
(イ)異性に対して抱く思慕の情。恋。
「—が芽生える」
「—を告げる」
「—をはぐくむ」
(ウ)何事にもまして、大切にしたいと思う気持ち。
「学問に対する—」
(2)キリスト教で、神が人類を限りなく深くいつくしむこと。
→アガペー
(3)〔仏〕 人や物にとらわれ、執着すること。むさぼり求めること。渇愛。
(4)他人に好ましい印象を与える容貌や振る舞い。あいそ。あいきょう。
「阿呆口たたけば、夫が—に為つて/滑稽本・浮世風呂 4」
——に愛持・つ
かわいい上にもかわいい。愛に愛らし。
「裾に前垂ほやほやと—・つ鮎の鮓/浄瑠璃・千本桜」
こい こひ 【恋】
(1)異性に強く惹(ひ)かれ、会いたい、ひとりじめにしたい、一緒になりたいと思う気持ち。
「—に落ちる」
(2)古くは、異性に限らず、植物・土地・古都・季節・過去の時など、目の前にない対象を慕う心にいう。
「明日香川川淀去らず立つ霧の思ひ過ぐべき—にあらなくに/万葉 325」
——に上下(じようげ)の差別なし
恋愛の情には、身分や地位などの上下の区別はない。恋に上下の隔てなし。
——は曲者(くせもの)
恋は心を乱し、理性を失わせる曲者であるの意。
「恋といへる曲者、げに—/閑吟集」
——は思案(しあん)の外(ほか)
恋は理性では律しきれない。
——は盲目(もうもく)
恋は常識や理性を失わせてしまう、の意。
——は闇(やみ)
「恋は盲目」に同じ。


























