首相公選制
- カテゴリ:日記
- 2009/01/23 00:48:20
オバマさんを観てると、演説が上手く自信ありげでてカッコいいと思います。
厳しい選挙を通じて成長したのでしょうか。それとも優秀なアドバイザーが
付いていて指導を受けているのでしょうか。
日本の総理大臣も選挙で選んだらと云う話が有りましたが最近は聞きませんね。
今でも、選挙で選ばれた代議士が選ぶんだから、充分に民意を反映している。
大衆が正しいとは限らないので、人気だけで実力が無い人が選ばれてしまう。
お金と時間がかかるので、知名度が高くて選挙資金をたくさん調達できる人しか
立候補できない。二大政党が確立していないのでまだ早い。国家元首を選ぶわけではない。
などなど、否定する理由は考えられますが、それでも直接選挙で選んでみたいですね。
その方が、もっと自信を持って強力に政策を推し進められるように思うのですが・・・・・・
国民もそんなに馬鹿ではないと思うのですが^^;
りくさんのオウチで失礼いたしますが、せっかくなので、ちょっとだけ。
(※節の接続や細部表現、少し気になったので、修正しました。)
2世プロについての例は、戯画的な例とはいえ、確かに安直さはありましたね。
お応え拝見して、基本的な論点ではぶつかっていないと思われましたので、
舌足らずであった点の補充をさせていただきます。
たとえば先日、民主党議員が行った首相の漢字テストなども含め、
政治家が、全知である必要も、庶民感覚を“庶民と同じレベル”で持つことも、
政治家として十分条件でないのはむろん、必要条件でもないでしょう。
陽猫さんがおっしゃられる通り、
様々な見解を公平に考量しうる「度量」の方が重要だと思います。
2世議員の例は、むしろ
一つには、社会の相対的な恒常性が長期化するにつれ、
政治家というジャンルであっても、
その分業システムをささえる人脈や慣習への依存度が高くなる、
そのことによって、業種内部の専門知は高度化しても、
外部知への感度は希薄になる、
という、多くのジャンルで見られる事情が、政治ジャンルにもあるということ、に関わりました。
とはいえ、そうであっても、政治というジャンルは、
「人々の生活」という、政治職能空間の外部への働きかけ(枠組み=法の創設)こそが、
その目的のコアにある仕事です。
そして、立法に関する最終決定権は、政治家に与えられているわけですから、
官僚や周囲の実務機構だけに知の実質を委ねきるわけにも行かず、
公平な考量のためにも、対象となる庶民の日常的感覚を
広く浅く、“知っておく(自らは実感はできなくとも)”ことが望ましいだろう、
ということはあるでしょう。
小泉改革の「人々にも痛みのシェアを」という方向は、
同じ痛みを帰結する労苦をシェアした場合、
やはり生活条件の弱い人々に、取り返しえない労苦が生じることは、
今の派遣切りや下請け倒産などで、日本だけでなく欧米でも明らかにしてしまいました。
そうした、基礎的条件のシェアに関する感覚は、(漢字の読み違えや商品価格の無知などは構わずとも)
平等における自由、を謳う民主主義政治には、不可欠のものと思われるのです。
>庶民の側から、政治屋たちの無知や幻想や虚偽を様々な仕方でチェックし、
>庶民の側からの現実的な要求を実現できるシステムを、
>少しずつでも作り上げていくしかないように思えます。
同感です。
そして、それこそが、国民主権の姿だと思います。
でも、だからこそ、
>庶民の日常感覚がまるで分らない2世プロなどが多い
などという話に乗っかっては駄目だと思います。
国政を取り仕切るトップは、カップラーメンの値段など知らなくてもかまいません。
それは、他の大臣ないし、周りの人が知っていれば済む話なのです。
大事なのは、そういった情報を持っている人の意見を聞くことができる『度量』です。
全ての事を一人の人が網羅できるのであれば、内閣なんて必要ありません。
そう、思われませんか?
分かりやすいということは、灰色を、黒や白と言い切ることです。
なので、一時的な興味本位の話題であれば、みのもんた氏のような方が持ち上げられる
のも分かりますが、関心をもって接する必要のある話題まで、「分かった気」にさせると言
う弊害もありますよね。
>若い人の考え方も随分変わってきていると思うのですが・・
変わってきているという点には、同感です。
目先の事しか見ていないのに、それですべて分かったつもりになり、解決したかのような
気になってしまうというのは、致命的だと思います。
>システムは常に見直して検証していかないと使い物にならなく成ると思います。
正論です。
>するしないは別にして、検討する事は良い事だと思うのですが・・
本質的な違いすら無視するのは、『検討する』とは言いません。
日本という土壌にあったやり方を考え出すことが、『検討する』ということです。
これを例えるなら、
モデルが着ている服が、かっこいいから着たい!と、
自身の骨格や顔立ちや体型を考慮せずに、欲しがっているのと同じです。
自身に似合う、魅力を引き出すことが出来る服なのかどうか、という事を
まずは考えましょう。
といっているのです。
(裏番組がだらしない^^;) みんなが関心持つなら役に立っているのかも・・・・
日本人は命令されて生きる歴史が長いので大人しいのでしょうか
でも、平和な時代が長く続き、若い人の考え方も随分変わってきていると思うのですが・・
システムは常に見直して検証していかないと使い物にならなく成ると思います。
するしないは別にして、検討する事は良い事だと思うのですが・・
そもそも、「政治」のプロが知っている「政治」が、
どのような意味での政治なのか。
麻生さんが、カップラーメンの価格を聞かれて
「400円くらいか?」と平然と答えてしまうように、庶民の日常感覚がまるで分らない2世プロなどが多いし、
みのもんたのような庶民派風のご意見番も、定率税制(消費税を含む)を平等と言うけれど、
定率では低所得層の必需費用に対する税負担は大きく、高所得層には小さくなり、実質は不平等。
民主主義・自由主義の最低基本条件は、機会均等にこそあるわけで、
自由競争もソレがなければ虚構にすぎないでしょう。
そのことを十分に理解している政治家は、ドンドン少なくなっている。
そうした基本的な次元が、現在の政治プロ教育ではなされていないので、
選挙も虚しくなってしまいます。
庶民の側から、政治屋たちの無知や幻想や虚偽を様々な仕方でチェックし、
庶民の側からの現実的な要求を実現できるシステムを、
少しずつでも作り上げていくしかないように思えます。
>思うのですが・・・・
えっーと、言い方が拙かったでしょうか。
米国は大統領制であり、日本は議員内閣制なのです。
制度が違うのですから、本質的な部分で違うのは当然な事
なのです。
私が言っているのは、本質的な部分が違うのにも関わらず、
ただ表面だけをみて「うらやましい」としている、そのことです。
米国が、大統領制をとった事には理由がありますし、また
日本が、議員内閣制をとった事にも理由があります。
そういう制度の違いも、また、その制度をとっている理由も差し
置いて、ただ、現状が不満だから、他国をうらやましいというの
であれば、それは問題解決の為にはならない行為だと考えます。
日本は、衆議院議員を選ぶ為に、選挙を行います。
そして一番多く議席を取った政党から、内閣総理大臣を選出し
ます。
この方式は、今に始まったわけではありません。
なので、衆議院議員の選挙時に、政権選択をも考慮するのも投票
する我々国民の責務なのではないでしょうか?
それに、選挙への投票しか、議員への意思表示の方法がないという
わけではありませんし、その前に、各議員や所属政党が、何をして、
何をしなかったのかを知る事も、私たち国民がしなければならない
事だと考えます。
残念ながら、多くの日本国民は、国政のことなど何も知ろうとしない、
又は、何もしらないまま、ただ気に入らないからと、文句をいうだけ
で終わってしまっています。
その行為は、私たち国民の為に働いてくれている人を馬鹿にして
いますし、そして、とても、愚かな行為だと思います。
まずは、今ある制度を活用することから考えませんか?
それこそが、問題解決の為の早道だと私は考えます。
人気俳優みたいだ
日本とは確かにすごく仕組みが違いますよね
今回の選挙はハラハラドキドキ☆
人の国のことながら、すごく興味深かったでした
アメリカの大統領選挙は、民主党、共和党それぞれで候補者を選ぶ
予備選から始まります。予備選が無かったら白けると思いますが
今回はヒラリーさんとオバマさんが激しい戦いをしていました。
本戦は各党の党大会で指名を受けた候補者と、それ以外の候補者が
選挙人を獲得する選挙に成ります。アメリカも最初は衆愚政治を恐れて
間接選挙の形態を取ったようですが、最近は直接選んでいるのと変わらない様です。
重要なのは大統領と、大統領が任期途中で欠けた場合に大統領になる副大統領を
最初に示して選挙をすることです。大統領を選ぶためだけの選挙人を選ぶ選挙。
単純な話です。
日本の場合はどうでしょうか。衆議院議員を多く抱えた政党が政権を獲得する・・・
でも、議員さんを選ぶ理由は政権選択以外に色んな要因が絡むのでややこしくなります。
郵政民営化に賛成か反対か、道路を作ってほしいなどなど。
さらに、選挙後に枠組みが変わって意外な人が総理に成ったりなど・・・・
間接選挙という形態は同じなんですが、本質的な部分では全く違うと思うのですが・・・・
と、言っている時点で、もうしわけないですが、日本の選挙の仕組みも
米国の選挙の仕組みも知らないのだと思います。
「隣の芝は青い」とばかりに、他国ばかり見ていても仕方ないのではな
いでしょうか?
最近は日本でも授業に取り入れてるようですが、まだまだ、でしょうか。
首相がこんなにコロコロ変わるようでは、長期政策とかたてられないですよ~^^;
感じている人と、全く感じな人が居るから
特に今の日本では難しいと思うよ
だって、年金も払っていなかったし
政治の事も分っていない女子プロレス
の参議院が居るんだよ
数合わせだけで 高い税金をはらうなんて(ー'`ー;)
今の議員数を半分にするだけで
どれだけ福祉に使えるか 腹立つよ( ̄へ ̄;)
実際に大統領になってもこのままあの演説ができればいいんだろうけど。。。どうだろ。
日本の直接選挙って裁判員制度と通じるものがあるような気がするんだけど
どちらもやっぱり個人の責任をちゃんとわかってないとできないよね。
実現は。。。難しいか???
日本も首相選びに、アメリカみたく直接選挙権が市民にあるといーのに。
日本の政治に不信感ばかりが募る今日この頃…。
今の野党が与党になったとしても、さほど変化はないやろーけど、
それでも自民党で今の日本はこんなんやから、
政権交代を一回してみるといーんやよね。
大不況の米再生を唱えるオバマさんぐらい、
愛国心の強い政治家が日本の政治家の中にもどれぐらいいるんだか。
そして離れることによって
政治家たちの国民から離れた政治を行ってしまう理由にも繋がってしまう。
愛情のかけらもない顔さえ知らない人のために本当に頑張れる人は多くないと思います。
一般企業の人が利益や立場の保守のために頑張るのと同じ気持が
言葉には出ていなくても行動にでているのがなんとなく国民もわかっている
それもさらに政治離れにつながっているかなと。
あたしも公選制に賛成ですね。
カンペ見ないし 堂々としてるし 完全に自分の言葉にしてるんでしょうね。
すごいな~。
偏った政治家の人たちが選ぶよりは いい人を選べる気がしますが・・・ね。