ドリームクラブ、3
- カテゴリ:ゲーム
- 2010/03/04 20:26:13
前回までのあらすじ~たった一時間で16800円も散財するはめになったものの、鯖くんは「ドリームクラブ」を「娯楽」と感じてしまいました。週末は「ドリームクラブ」で贅沢な一時を過ごすため、平日はバイトで大忙しです。
(リアル鯖くんは公務員です。一応、名誉のため)
コンビニでバイトをすると、一週間で2万円の収入がありました。お給料は月ごとにまとめて、ではなく、週ごとなんですね。ともかく所持金がアップです。
そのお金を、まさかキャバクラに全額投入!?
実家住まいとしても、成人男子であれば、生活雑費云々が必要になってくるはず。例えば朝は髭を剃らなくちゃだし、髪を整えなくちゃだし、肌着は定期的に買い足さなければなりません。
何より、高級クラブに行くんだから、相応の身だしなみも求められるのが自然です。ダサイ格好だと入店拒否なんてこともあるでしょう。
しかし……「ドリームクラブ」は、お客様がマネーさえ持っているのなら、入店を拒むような真似は絶対にしません。生活及び服装に無頓着なお客様にも、「ドリームクラブ」の女の子たちは優しく接してくれるのです。
ほんと、も~お金さえあればってとこに夢がない。
そして今週も、鯖くんは「ドリームクラブ」で散財……支払いの後で判明しましたが、40分の延長で5000円の追加料金が発生しました。平日バイトで稼いだお金のほとんどを使って、週末はキャバクラ。私が親だったら、こんなバカ息子とっくに張り倒してます。
それはさておき。理保ちゃんがお休みの日は、玲香ちゃんを指名します。目の前の玲香ちゃんを放って1800円のポテトをかじっていたら、アクビをかまされたので、おしゃべりすることにしました。
関西弁の玲香ちゃんは、プロボウラー志望の女の子で、昼間はボウリング場で猛練習に励んでいるとか。ボウリングの魅力を語ってくれます。
玲香「ストライクがめっちゃ気持ちええねん!」
何回か通ってるうち、女の子たちの好きなお酒もわかってきました。玲香ちゃんはワインが好きだそうです。だったらワインをご馳走してあげるべきでしょう。
そしたら……
玲香「美味しいわ~」
鯖「あれ? グラスがもう空じゃない。もっと飲もうよ!」
玲香ちゃんが、ゴクゴクいける微炭酸コーラみたくワインをホイホイ飲んでってしまいます。んで、鯖くんが酔うまでもなく。
玲香「ストライクがめっちゃ気持ちええねん!」
速攻で酔っ払っちゃいました……(汗)。同じ台詞でも、シラフ口調と酔ってる口調の2パターンが無駄にあって、びっくりです。
そういえば、ある少女漫画(?)で、イケメンホストが「最近尿酸値が高めだから、飲まなくていいお客さんは助かるぜ」って独白してました。「ドリームクラブ」でも、彼女たちの尿酸値を意識したオーダーをするべきなのでしょうか?
「キミの尿酸値が心配なんだ」なんて言ったら、引っ叩かれると思うけど。
女の子のアルコール量にも注意してってことですね。相手の好きなお酒ばかり注文して機嫌を取るようでは、まだまだですよ、と。
玲香「延長するん?」
これ以上酔われては困るので、素直に帰ります。
ところで、バイト以外にもお金を稼ぐ手段が用意されていました。ギャンブル。
続く。