Nicotto Town



今まで食べた一番高級な料理?


幼いころから、亡き父の少ない仕事休みに色々な処へ連れて行ってくれた。
今まで食べた中で一番高級な料理は、その中に在るのは間違いない。
けど、自分でどれが一番高級なのかを知る術もない。

多くは、高級旅館や高級ホテルでの食事だけれど、赤坂の社用族の接待用小料理屋と言うのもあったし、割烹のような店もあった。
時価のネタしかない鮨屋っていうのもあった。
和食も洋食も色々連れていって貰った。

それ以外でいえば、NHKのドラマロケに仕事で行った時に地元の晩さん会で御馳走になった料理だろう。

そういえば、漁港の市場に取材に行ったとき、NHKのカメラマンが知ったかぶりをして水揚げしたばかりのシャコを「これの踊り食いが最高なんだ」と言って生で食べ始めたことがあった。

「シャコは、危ないから生で食べない方が良いですよ。」と言って忠告したんだけど、「お前知らんなぁ。これだけ新鮮なシャコは生で食べても大丈夫だし、踊り食いが最高なんだよ。」と言って、食べ続ける。
「申し訳ないけど、あなたより多分知ってる」と思いながら、まあ黙っておいた。

ちょっとして、市場の人達や漁師さん達がやってきた。
カメラマンが生の蝦蛄を食べるのを見て「NHKさん、シャコは足が速いし生で食べると虫が当たるよ。やめて、湯通しした方を味が落ちないうちに食べた方が美味しいよ。生は駄目だから。」

「ああっ、そそうなんですか??」と言って、あわてて食べるのをやめたNHKのカメラマンの顔が、蒼白であったことは言うまでもない。


#日記広場:グルメ

アバター
2010/03/07 21:28
おお!@▽@*なんかすごく勉強になるレスですね。
実は私、高級な物食べた事がないんです。(恥ずかしながら^^;)
でも、どうも聞いた所によると、フォアグラは油ばっかりだったとか、キャビアは塩辛いだけであんまし美味しくないとかで、食べてみたいとは思えなくなりました。^^;(食わず嫌いかもしれないけど)

そういえば刺身で思い出したけど、14の頃に法事で日本海側の県に泊まりがけて行ってきました。
ホテルで出された刺身がすごく美味しかったのを覚えています。^^*

都会で売られているマグロやハマチにくらべたら、格段に甘くて身が新鮮で美味しかったです。
色も鮮やかでした。

帰ってきてからしばらくはスーパーの刺身が受け付けられなかったほどです。^^;
食べ物を無駄にしてしまったような罪悪感もありましたけど。^▽^;

漁師町にまた泊まりがけで、行きたくなってきました。
そこでシャコをそんな形で食べたり新鮮な海鮮丼とか食べてみたいです。

為になるレスを有り難うございます^ω^*

※白海老自体、存在していたなんて知らなかった^^;
アバター
2010/03/07 19:16
生のシャコがそこまでおいしければ、漁師まちの人がとっくに食べられる工夫をしているでしょう。
どう足掻いても海老や蟹や蛸の刺身には及ばないですよ。

海老の刺身では、伊勢海老と白海老が最高です。
貴重さでいえば、白海老の刺身に適うものはありません。
トリュフやキャビアなどより数段上質な食べ物だと思います。

高級な料理が最上の味わいかと言えばそうではないですね。
シャコは、できるだけ新鮮なうちに茹で上げて程良く冷ましたものが最高です。
程良くというのは、好みに従って一肌前後に冷ますということです。
鮮度が落ちないうちに食べれば、生臭さもなく甘みがあって美味しいです。
(手は思い切り生臭くなります。手袋はポリプロピレン以外は臭いが邪魔します。)

先ず、食材本来を知ることが、料理の味を知ることに。
多くの上質な味の料理を知ることが、味の良しあしを身につける基礎になります。
そうであれば、高給でなくても素朴な料理でも美味しく戴くことが出来ます。
素材そのままの味でも美味しく味わう味覚も育ちます。

しゃぶしゃぶなんて言うのは、日本人ならではの発想が生み出した料理です。
シャコを食べてみるのなら、市場の食堂とか鮨屋などで食べるのがお勧めです。
できれば、漁港の市場で食べられると良いですね。
決して生は出てこないと思います。
アバター
2010/03/07 11:31
シャコ食べた事無かったけど、生のシャコってそんなに最高の味がするんですかね・・・^^;
でも、安全な方法で食べるほうが、お食事が楽しいと思うんだけど。

素敵なお父様ですね^^*
お休みを家族との思い出に使うのは、私じゃとてもできません;(私は女性ですけど)

ちなみに私にとっての一番の高級料理は、母のヘタクソな手料理です。
まだ遠い先に訪れる日まで、じっくり味わっていこうと思っています。



Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.