今日もテストのため午前中で学校は終わり。

友達と3人で帰っていたら

教会の目の前で1匹の猫が死んでいた。

血で擦ったみたいな後が教会の駐車場から伸びてて

『嗚呼、轢かれちゃったんだな・・・』って思った。

道の真ん中で、外傷もほとんどなくて

まるで幸せそうに日向ぼっこしてるみたいだった。

でも、ここに居ちゃ危ないからって

友達が花壇っぽい処に移動させてあげるために持ち上げたら

死後硬直で、寝そべった状態のまま固まってた。

日光を浴びてたからか

触ると温かくて

生きてるみたいなのに

もうこの世にはいなくて

悲しかった。

途中で教会の人が出てきてこっちを見てたけど

何事もなかったように中に戻って行った。

周りの人は

まるで汚い物でもみるような眼で

固まった猫の亡骸を

それを抱き上げてる友達を

見ていた。

私の飼っていた猫も

私がインフルエンザで寝込んでいる間に

どこかへ行ったっきり

帰ってこなかった。

あの子も

こんな悲しい最後だったのかな？

生きてるのかもしれない

でも

もう居ないのかもしれない

ただ、あの猫が重なってしまって

痛かったよね

びっくりしたよね

きっと私には解からないくらい

苦しかったんだろうな




せめて――――――





天国では――――――





温かい―――――――――








光の中で―――――――――――










幸せなゆめを・・・・―――――――――

#日記広場：ペット/動物