米アカデミー賞
- カテゴリ:映画
- 2010/03/08 23:39:16
作品賞は「ハート・ロッカー」だった
アカデミー賞を特に意識していたわけではないが、
実は土曜日に 「ハート・ロッカー」と「アバター」を見た
「ハット・ロッカー」はものすごく重い映画である
バグダッドで爆弾処理をする兵士達の物語だ
冒頭から凄い緊迫感ですぐに映画にひきこまれていく そして、その緊張感がずぅっと続いていく
しかし、人間とは不思議なもので 観客であるおれはその緊迫感に段々慣れていってしまうのだ 刺激を感じなくなっていく
兵士達もそうであるかもしれない 悲惨な日常に慣れていってしまうに違いない それは心が壊れないようにする自己防衛本能なのかもしれない
アメリカ人は大変だなあとつくづく思う そして、それを他人事だと思って見ている情けない自分が見えた
「アバター」は今までの映画と映像的に別次元の映画だと思う
この緻密に作られた空想世界パンドラは言葉に絶する素晴らしい世界である
3Dの映像は見始めこそなんとなく違和感があるものの、感覚に慣れてくると 何も考えずにその世界にどっぷり浸かることが出来るアイテムである
感覚的にはおれ自身もアバターに乗り移っていた
美的センス皆無のおれだが、本当に美しいと感じられた素晴らしい映像である
おれだったら迷わず「アバター」に一票投じるが、
「ハート・ロッカー」が選ばれたのは、アカデミー賞らしいとも言える

























それほど眼に負担を感じはしないよ
ま、おれは3D大好きだからね
ところで、ステレオグラムは見れるかい?
アカデミー賞って映画関係者が選ぶ賞らしい
「アバター」みたいな金と時間をかけた映画はそうそう作れるもんじゃないし、
映画を作る側の人達ってとてもひねくれていそうでしょ?
私も「アバター」だと思ってた。
土曜に映画2本立てかい??
アバターなんて眼が疲れそうだけど・・・w
「ダークナイト」も獲れなかったしなぁ。