詩「人間ッテヤツハ」
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/01/26 06:52:11
どの星にも引力があるように
ぼくたちにも引き合う力はある
引き合うちからと
跳ね返すちからがあるから
星たちが衝突せずにすんでいるように
ぼくたちの引力にもお互いに調整が必要だ
想う気持ちが強くなればなるほど
相手をひきよせようとする力が強まれば強まるほど
それを跳ね返そうとする力が必要になったりして
ときどき、ぼくはその引力に負けて
君という大陸に着地したくなる
君を抱いているときは
君とこのまま溶けあって一つになれたら、と思うのに
だけど、その気持ちは一瞬だけのもので
神様が個というものを創ったのには
それなりのワケがあるということについて
その大自然の摂理について
僕は自分自身に長い長い言い訳をはじめる
惹かれあって
君と僕が惹かれあって
それがぼくたちの中に存在するDNAの戦略だと
知ってしまってもなお惹かれあって
生命として一番簡潔で直截的な感情を
どうしてこんなにややこしくしちゃうんだろうな
どうしてこんなにややこしくしちゃったんだろうな
にんげんってやつは
こはるちゃんって・・・・
すごい!!! 感性が研ぎ澄まされてる~(人ω`*)
相反する力に意味があるように、
ややこしくなってしまった分、気持ちが通じ合ったときの感動もまたひとしおなのだろう。
明と暗、裏と表。
人間は何かを得たときに、同時になにかを失っている。
世の中は、常に対比の中にあるのかもしれない。
あそこまで素直に自分を表現できたら楽だろうにね
キミガスキ(〃▽〃)ぽっ♪
|彡,☆;。゚ ハナ㌧♪