彼の名は・・・
- カテゴリ:日記
- 2010/03/17 09:13:15
彼は、いつもそこにいる。
私は、通りかかるといつも彼を見てしまう。
頭はつるりと禿げているが、そんな事を気にさせない穏やかな笑顔。
遠くを見つめる穏やかだが厳しい眼差し。
すらっとした体格のようだが、いつも胸の辺りから上しか見えないので、そこから下はどうなっているのか分からない。
見てみたいのだが、彼には近づく事が出来ない雰囲気がある。
仕事熱心な彼は、朝も夜も、休まずにそこで仕事をしている。
特に何てことのない仕事をしているだけなのに、圧倒的な存在感を放つ彼は、見る者の目を釘付けにする。
走っている電車の窓から少しの間だけ見れるだけなのに、その姿が目に焼きついてしまうのだ。
その名は、畑中さん。
畑のど真ん中に設置された、何だか不気味なマネキン(男)のカカシ。
とまぁ、小説風にはじめてみたり。
くだらねー。
通勤中に見れるんですが、いやいや、はじめて見た時はその圧倒的なインパクトに目が釘付け。
ツルッパゲのマネキンが、文字通り、畑のど真ん中にいるんですから。
畑のど真ん中にいるから、畑中さん。
私が勝手に名づけました。
安易なネーミングですが、まぁ、苗字なんて大体そんなもんサ。
そんな彼のナイスなポイントは全身ではなく、胸像である事。
置いてあるだけかと思いますが、
埋まっとんのかい!!www
とツッコミたくなります。
畑のど真ん中なので色んな作物の葉が生い茂る季節には、
茂る葉の間から顔だけが覗くという、ステキなホラーさん。
これの雪バージョンもあります。
夜見ると、なかなか良い感じに不気味ですよw
これを設置した農家の方のセンスに脱帽です。
しかし、コイツは一体何を追い払うために設置されてんでしょうか?
動物よりも、人間が逃げるぞ、コイツは。
カカシ、見てると結構愉快です。
余談。
どこかに行った時、
棒に括り付けられ、ボロボロになった白い服を着た、ところどころ肌の色が剥げたマネキン(女)カカシ
を見ました。
服の端に何故か赤い染みがあり、不気味でした。
何かの生贄??
この子も、何を追い払いたいのか分かりません。
これを設置した農家の方のセンスに脱帽したと同時に、理解に苦しみました。






























何か楽しそうですね、カカシ祭り。
畑中さんは、どこから仕入れてきたのか疑問です。
>>かずさん
鳥避けでしたっけ?
あれもあれで、ちょっと不気味です。
住民みんなで、何体ものカカシを作って道に並べるのだそう。
テーマ性を持ったカカシで競い合う! オバマファミリーとかいましたわ。・・・いやぁ、もう・・・。^^;
畑中さんは・・・マネキンなのが怖いですな。藁人形じゃダメだったのでしょうかね・・?