お薦めの漫画
- カテゴリ:マンガ
- 2010/03/17 19:32:09
今日からシネコンで、50歳割引が受けられることとなりました。(^_^;)
岡野玲子の「陰陽師」です。
パワースポット(神域)へ向かう際、足が根付いていくかのように重くなる。
というのは、経験できる人にしか分らないことだったりする。
(逆に、羽根の生えたように導かれるってのも実際にはありますが。)
また、神道的伝承の本質的解釈が深く読み取ってあったり。
原作では出てこない、独特の感覚も織り込まれていて結構深く描かれています。
原作で出てくる場所には、総て実際に足を運んで取材をしたそうです。
古い作品では、萩尾望都の「ポーの一族」単行本の1~2巻に相当する作品。
寄宿学校が舞台になる以前の、主人公のいもーとに纏わる逸話の方。
タッチやその他、さすがに洗練度がまだ低めで今読めば古びて感じますが。
カット割りや構図、プロットや展開などは重厚で実写映画にしてみたい作品です。
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアなどには、この漫画とダブル部分が多々あります。
萩尾望都の作品では、「この娘売ります」や「とってもしあわせモトちゃん」もお薦めです。
松本零士の「セクサロイド」もお薦めの作品です。
「ガンフロンティア」と併せて、決してお子様には読ませないように。
(*^^)v