今日はちょっと不思議なお話しをしたいと思います。
これはママから聞いた話しなんですが。。。

その日、パパとママは夕方からいつものラブラブデート♥に出かけていました。
夜、お米の配達が来るのをすっかり忘れていたママ。
カラオケと外食を楽しんで帰宅すると、家の前にお米屋さんのトラックが停まっていました。
このとき初めてお米の配達のことを思い出したママは
「いやぁ～ごめ～ん！配達今日やったねぇ。すっかり忘れて出かけてしもて＞＜；もしかしてここでずっと待ってくれてたん？？」
と、配達のおにいちゃんにいうと
「僕も今来たとこなんで＾＾それにしてもいいタイミングで鉢合わせましたね。あ、奥さんがいらっしゃらなくてもご家族の方がご在宅なんで大丈夫ですよ～＾＾」
と。。。。
　　　ご家族の方がご在宅ぅ！？？？
なんですと～！？？
驚いたパパとママは顔を見合わせました。
ママ「えっ、ウチに誰かおったん？？」
配達員「はぁ、伺う前にお宅に電話をしたら電話に出ましたけど？？」
ママ「えーっ、うちの老ネコが電話の上に上がって受話器はずしたんやろか？？ふにゃぁ～ん♥とか聞こえんかった＾＾；？」
配達員「いえ・・・＾＾；ネコちゃんじゃないです。女性の方が出てちゃんと会話しましたから」
　　女性の方が出て会話ぁ！！？？？？
なんぢゃそりゃ～！？？
さらに驚くパパとママ＠＠；
ママ「もしかして、間違えてよそにかけたんちゃうのぉ？(ーー゛)だってウチは夫婦ふたりと年老いたネコしかおらんねんでぇ？」
配達員「そんなハズないですよ～＾＾；（ケータイを取り出して）ほら、ここにお宅の番号で発信履歴があるでしょ？ね？間違いないですよ＾＾」
ママ「・・・ほんまやねぇ。今ウチには誰もおらんのに誰が出たんやろ・・・」
配達員「・・・・・・・・・＾＾；？？」
ママ「あ、会話したってゆーてたねぇ。どんな感じの人でなんてゆーてた？」
配達員「5回くらい呼び出し音が鳴った後に60代後半から70代くらいのおばあさんが出て、僕が『ご注文のお米、今からお届けに伺ってもよろしいですかね～＾＾」って言ったら「はい、お願いします」って言うなり電話が切れましたよ？それにさっきお宅の玄関のチャイムを鳴らしたら、同じおばあさんの声で『はいはーい、ちょっと待ってくださ～い』て言うのが聞こえましたし。今、そのおばあさん、おウチにいらっしゃるんじゃないですか？」
そのときママは気付きました。
電話に出たのは数年前に亡くなった
最愛の母であるということに。。。
そうなんです。
わたしの祖母は数年前にガンを患って72歳で他界しているんです。
（実際は医療ミスで医者の姿をした殺人鬼に殺されたんですが・・・）
それにしても応対のしかたが生前のおばあちゃんそのもの♥
パパとママは急いで玄関のカギを開け、真っ暗なウチの中に入りましたが・・・
おばあちゃんの姿はどこにもありませんでした。
電気をつけ、自宅の電話を確認してみると、確かに配達員のおにいちゃんが発信した時間に着信があり、不思議なことに会話をしたハズのその着信は『留守電』になっていました。
わずか数秒間の短い留守電には『サーッ』というかすかな音だけが録音されていて、
おばあちゃんの声はまったく入っていませんでした。
ママは「わたしがお米のことすっかり忘れて出かけてしもたから、ちゃんとお米が受け取れるようにウチに来て時間調整してくれたんやねぇ(^^♪おかげで助かったわぁ♥」
と喜び、
パパは「お義母ぁはん、わざわざ（霊界から）来てくれたのに、もう帰ってしもたんかぁ。もっとゆっくりしていったらええのに～。そない急いで帰らんでもぉ＞＜；」
と心底残念がっていました＾＾

お留守番をしていたネコは、帰ってきたおばあちゃんに会えたのかも知れません=^_^=
いつものように押入れで爆睡していなければ・・・ですが（笑）