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「手当て」後編

「手当て」に関連する興味のある話で次のようなものがあります。

昭和31年(1956年)、ある巨大ダムの建設現場に、作業員の健康管理
をする為の医師がいました。住み込みです。工事の期限が迫る
冬の事、彼は懐妊中の妻が肺の病気に掛かり、中絶を余儀なく
されるという知らせを受けます。

しかし医師は、作業員からの説得もありましたが、現場に残って
作業員の治療に専念する事を決意します。寒さで作業員の
健康状態が悪く、また期限も迫っていたからです。
医師は、山を降りる一人の作業員に思いを託します。

医師は作業員の手を強く握り、こう頼みました。

「自分の手のぬくもりを、どうか、妻に伝えてほしい」

その作業員は、右手がどこにもふれないようにして山を降り、
そして医師の妻の右手を握って、夫の思いを伝えました。

手には思いが宿っていると思います。

#日記広場:人生

アバター
2010/04/02 00:48
肉球を思い出して僕も幸せです。ぷにぷにしてますね。
アバター
2010/04/02 00:44
何て良い話なのでしょう……!
医師は心の制御が出来ないとなれない。と親に言われた事がありましたが、
心の制御なんてしてないと思います。自分のすべきことに向かって一生懸命なんだと思います。
手は体の目。と申しますがもしかしたら掌は体の心なのかもしれませんね。
それにしても、掌は調べれば調べるほど不思議な箇所です……
握手をするたびに不思議な気分になるのは、私だけでしょうか。


どうてもいい話ですが犬ちゃんと猫ちゃんの掌は肉球ですね。想像する度に幸せな気分になります。



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