Stay
- カテゴリ:音楽
- 2010/04/02 21:02:16
Power Of Dreamsの1st「Immigrants, Emigrants and Me」から。
アイルランド出身バンドの御他聞に漏れずあからさまにU2な音作りですが、
それに乗せて叩き付けるように青臭い初期衝動を歌ったこのバンドが好きです。
むしろ、当時は肥大するロック・ビジネスの波に乗るU2の100倍好きだった。
I want you to stay, I want you to stay here with me.
当時18歳の、決して美形とはいえない少年が歌う詩の切実さに震えました。
2作目以降の作品は、残念ながら考えすぎて深みにはまっていきます。
初期衝動を上手に商売に利用するには、この人たちはあまりにも若すぎた。
わずかに4作、5年のキャリアでバンドは解散します。
ただこのアルバムは、すべての曲がいつ聴いてもキラキラした光を放っています。
まるでだれの人生にも光り輝く瞬間があるように、一瞬きらりと光って見えなくなる。
長く音楽を聴いていると、往々にしてこういうバンドを見送ることもあるわけですが、
それはそれで今思い出すといいもんだなあ、と思いつつ中年の入り口へ。
http://www.youtube.com/watch?v=FtoVHF0CVio
…この項を書こうと思ってYou Tubeで検索してみたら、
3月にPower Of Dreamsが再結成したことが分かりました。
ただ、アルバム発売20周年の企画的な再結成のようで、ライブの演奏は…。
高いキーが出ないなら半音下げるとか工夫のしようがあるだろうにクレイグ…。
…なのでその映像はここに載せないことにしました。それもこれも含めて切ない。
裏でアコギが鳴り出して、軽めの音のリズム隊が疾走し始めて…ね。
この手の音ってもう体に馴染んでるというか。
こっちは超イケメンだけどね。
次元はねー、ほんとに子供のころから憧れ。
なんかね、派手じゃないけどスマートな立ち位置が好きで。
ちなみにワタシ学生時代ルパンと呼ばれてました。体型が似てたらしい。
すっごいですね~~
次元ww ←
自分のあまりにもあほさに笑えてきますww ←