其の1から読んでくださり本当にありがとうございます＾＾♪
（文才に欠けるもので。。。読みにくい文章でスミマセン）
以降、あからさまな表現も出てきますが、
これでも極力ソフトなお言葉で書いた結果ですので、
ご理解のほどよろしくお願いいたします(o_ _)ﾉ彡☆

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尼崎の駅まで後数分。
誤認逮捕を避けるため、
トンデモナイところをモゾモゾしてくれているこの手の持ち主と、
その男が同一人物であることを再度確認。
そして、電車は尼崎の駅に到着しました。
ドアが開いたとたん、
痴漢ヤローはまわりの乗客をおしのけ、
右手にある昇りのエスカレ－ターに向かって競歩でダッシュ！！
わたしも「逃がすものか！！」とヤツの後を追って乗客ををかき分け猛ダッシュ！！
しかしヤツは逃げ切れたとでも思ったのか、エスカレ－ターの中ほどで立ち止まり、
のんきに改札口のあるコンコースへと自動的に運ばれて（笑）いきます。
わたしは半ば呆れながら足音がしないようにエスカレータを駆け上がり、
背後から右手でヤツのベルトをガッツリ掴むと、
逃走されないようしっかりと身柄を確保❤
「お前、痴漢やろ」
と、睨みつけながらすごみ口調でいうと
「ぼくちがいます・・・」
と、弱々しい声で犯行を否定。
「あのなぁ、犯人はたいていそないゆーねん(-"-)＝３
お前きのうもあたしに痴漢してくれたやろ。
きのう、尼（尼崎）に着いたとたん、お前が正面の電車に駆け込んだのも
こっちはちゃ～んと確認してんねん！！しょーもないウソつくな！！」
というと、ヤツはうつむいたまま硬直。
「逃げんなよ」
「はい・・・」
「わかっとんか！！！」
「は、はいっ・・・！！わかってます＞＜！！」
捕まえてみると。。。とっても素直な小心モノでした(-_-ﾒ;)ﾃﾒ･･･
この男、身長が180㌢以上あり、身なりもきちんと整った
見た目『清潔感溢れる素敵な紳士❤』なんです。
（いかに奥さんがしっかりしている人かが伺い知れました）
わたしはコンコースに着くと遥か向こうにいる若い駅員に向かって
「駅員さ～ん！！警察呼んでー！！コイツ痴漢やね～ん！！」
と、ヤツに大衆の面前で屈辱を味あわせるためにもワザと大声で叫びました。
ところが、突然の大声に面食らった駅員は
なんとその場でオロオロo((´・д・`〃≡〃´・д・`))oｧﾀﾌﾀ
なんでやねん。。。。(-"-)
「おいっ！！痴漢捕まえたっちゅーとんねんからさっさとポリ呼べや(▼皿▼＃)」
 というと、その駅員はだだっ広い改札を無意味に右往左往しながら
「え・・・あのっ・・・駅長に聞かないと、自分には判断できないんで・・・＞＜」
と、マヌケな返事。
「判断って、お前はアホか！？どこに判断の必要があんねんっ。
駅長に聞かな通報もまともにできんてか！？
ほんならとにかく駅長呼べ！！お前じゃ話しにならんっ！！」
と。。。そこへちょうど駅長が戻ってきました。
オロオロしている駅員と、デカイ男を確保しているわたしを見て
「一体どうされました？」
と聞いてきたので
「コイツ痴漢なんですよ。で、この駅員さんに警察呼んでくれってたのんだら、
駅長に聞かんと自分では通報できひんっていうんですわ」
と説明すると
「わかりました。それではとりあえず駅長室のほうへ」
と案内されました。
駅長が
「すぐに通報しますので警官が到着するまでこちらのソファーで座ってお待ちください。
男性のほうはあちらの部屋で我々がお預かりしますので」
と言ったので
「いや、駅員は信用できん。
警察が来るまでわたしが自分の手でコイツの身柄を確保しときます」
というと、
「大丈夫ですよ＾＾；ちゃんと見張っておきますから」
と、ヤツのベルトから手を離すように説得され
「逃がしたら承知しませんよ。
見張るだけやったら生ぬるいんで、ポリに引き渡す瞬間までコイツのベルトから
絶っっ対に手を離さんとってくださいよ！！」
と念を押してシブシブ身柄を引渡しました。
わたしは万が一ヤツが逃走してもいいように、入り口横のソファーで待機。
そこへ駅長が湯のみに入ったお茶を持ってきてくれて
「後5分ほどで警察が来ますので、お茶でも飲んでお待ちください＾＾
あの男性はおとなしくしてるんで心配ないですよ＾＾」
といってくれました。
となりの部屋をチラッと見てみると、
ヤツはイスに座ってしょぼ～んとうなだれていました。


いよいよ身柄が警察へと渡ります。
明日は、
『取調べ』と『事情聴取』について書きたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく