W♥ラブ~4~
- カテゴリ:自作小説
- 2010/04/03 15:54:39
「いり…愛里…愛里!!」
『はひぃ!!』
なっなんで晴希の声が!!?
どこから聞こえてんだろ??
……指輪!?
たしかに指輪から声が…
通信機とか??
一応聞いてみよっ
『そちらさまは晴希様?』
「こちらさまは晴希様ですけど?」
『晴希だっ!なんで指輪から声が聞こえるの??』
「俺が細工したから♪」
やっぱ晴希って天才…
魔界と人間界で通信出来るなんて世界初だよ!!
そんな晴希を弟に持ててあたしは幸せ…♪
「んで、お前の近くに力持ってる奴いるだろ?」
『うん。なんか緑の光だから透視とかかな?』
「それ、お前の力だ」
『…えーーー!!!あたしの力!?』
「そう。だからそいつから取り戻せばお前は魔界に帰ってこれる」
『やったぁーで、どうすれば?』
「そんなの簡単♪そいつに…プツッ…」
『えーーーー!!!』
今すっごーく大事なとこ!!
なんで切れちゃうのーーー???
晴希ーーーー!!
―せっかく力を取り戻せるのに
方法がわからない
どんだけタイミング悪いの??
まぁ、大丈夫かな?