私は嘘つき・・・
- カテゴリ:勉強
- 2010/04/04 09:18:28
私は「嘘つき」です。 (-_-)
嘘つきが「嘘つき」と言っているのだから、
実は正直者なのかもしれない。
しかし、正直者は嘘をつかないから
当然自分を「嘘つき」などとは言わないだろう。
と言うことは、
・・・やっぱり私は嘘つきなのだ。
そう、嘘つきがたまたま正直に
自分を「嘘つき」だと白状しただけなのだ。
まあそんな事はどうでも良い。
実は中学生の頃、私には家庭教師というものがいた。
某国立大学生の家庭教師である。
私はその先生がとても嫌いであった。
テストの成績が悪いとゲンコツをするのだ、
それも手加減なしなのグーである。 щ(゚ロ゚щ) アアア
それ以前にその家庭教師の顔が嫌いだった。
グリコ・森永事件の「キツネ目の男」の様な顔で
思わず通報したくなる顔だった・・・
しかしこればっかりはどうしようもない。
「生理的に」というやつだ。 (-_-)
テストの度に手加減無しのグーでゲンコツを頂くので、
2年生の頃から私はテストの度に
「紙がありませ~ん」などとウソをついて
学校の答案用紙を余分に貰っておき、
テストが終わるとそれを自分で書き直して採点し、
家庭教師にだけは嘘の答案用紙を見せる様にした。
しかし、少なくともゲンコツを免れるレベルの回答を
その嘘の答案用紙には書き込まなければならない。
オマケにその問題を解くプロセスまで
その家庭教師は疑い深く聞いてくれるので、
いちいちプロセスを説明しなければならなかった。
だからテストに出た問題で、間違えたものや
プロセスが解らなかったものは、
その都度友達に聞いたり先生に教えてもらったりした。
家庭教師に聞くよりも職員室に行って先生に聞いた方が
よっぽど良かった。それくらい家庭教師が嫌いであった。
でも、結局はそれが「勉強」になって、
実際の成績も徐々に上がり、
学校の先生からもその姿勢が過大に評価され
「推薦」まで貰ってしまった。
これは「嘘から出た誠?」と言うのであろうか?。
うーん、なんか違う気がしないでもないが、
まあよい。
で、その家庭教師はというと、
実際の成績も上がり、ゲンコツこそ貰わなくなったのだが、
最後まで相変わらず嫌いであった。
やっぱりあの「顔」だけは好きになれなかったのである、
「生理的に」と言うやつだ。
こればっかりは、どうしようもなかったのである。。。






























*はな*さんコメントありがとうございます(^-^)
頭では理解していても生理的にという方は居ますね~
よく考えれば先入観とか、自分の思い込みだったり
するので、イカンな~と思うのですが、どうしても
鳥肌が・・・( ̄∇ ̄;)
アジアのスラム街で異臭を放つ貧困層の方々の家々を
家庭訪問してて、土間に座って手をついたらウンコを
握ってしまったなんてのは平気なんですけどね。(笑)
りらさんコメントありがとうございます(^-^)
楽しんで頂いて嬉しく思います♪
のど元過ぎれば何とやらで、中学の時は家庭教師、
高校生は全寮制の厳しい学校、仙台では農家の納屋
の上で隙間風の中でしたがた、今思えば楽しく話せ
自分の肥やしになっていたんだなぁ~と。(笑)
まあ、仕事で真面目な文章ばかり書いているので
ネットは「へなちょこ」で楽しませて頂いてまふ。
>中学生時代、大変だったんですね><
いえいえ、今思えばそれくらいやらないと勉強なんて
全然しない私ですから、家庭教師の身になれば理解は
出来ます、さぞ憎たらしい中坊だったと思います(笑)
結果オーライと申しますが、私は幸運でした。
「なるようにしかならない」というのは
「なるようになる」という事ですから、
何とかなってしまうものなんですね。(笑)
生理的にって、ありますょね~・・
どんなにいい人でも・・どぅもダメ^^;ってことあります。
ゲンコツは痛そうですが。。;
ゴメンナサイ!
笑ってしまった~^^
リズムのある文章ですね!
面白かったです^^
でもそのゲンコツのお陰で(免れるために)勉強が身に付いたのだから、
すごいですよね^^いいお話だぁ・・・
生理的に苦手な顔はありますよね><
昔、バイト先にいた女の人がキレイなんですけど、
とても陰険な人で、みんなとても苦しめられていました・・・
お陰で、似た顔の人を見ると、
「本当はこの人も、性格悪いのかも・・・」
なんて思って怖くなります><
あれ・・・?何か違う??
これは「トラウマ」ですね^^;