自分を支えてくれた詩・・その1
- カテゴリ:日記
- 2010/04/08 01:22:47
神の慮り(おもんばかり)
大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと 弱さを授かった
より偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
より良きことができるようにと 病弱を与えられた
幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして 成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった
人生を楽しもうと たくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと シンプルな生活を与えられた
求めたものは何一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた
私はあらゆる人の中で
もっとも豊かに祝福されていたのだ
作者:伝J・ロジャー・ルーシー神父
昔、自分のいる状態に不満を抱き、
逃げることもできないような状態にいるときに
出会った詩です。
こんなふうに人生を見ることができる人がいるんだ・・・と
きっとこの人なら、自分のつらさをわかってくれると思った詩です。
いつも、ゲームと占いのコメントばかりですが、
初めて真面目に紹介してみます。
ときどき、こういう言葉を読まないと、
自分のエゴが暴走し始めるから
心のささやかな誠実面が大きなずるい面によって消えていかないようにしなければいけないと思います。
神は 汝に
乗り越えられない苦難を 与えたりしない…
それを詳しく語ってる感じの詩ですね。
とてもありがたい言葉です。
人間というものは、どこまでも貪欲です。
生かされて、生きて…
それだけで嬉しい…と 思ってたはずなのに
気がつくと、何故自分ばかり
こんなに苦しいんだろう…なんて
考えたりしてるw
ここでは、反省しても
きっと、また 少しすると
そんな気持ちでいっぱいになるw
こころ…とか 精神というものは
なかなか思うようになってくれませんね(。^^。)ゞ
素晴らしい訓示ですね。