日本語って面白い
- カテゴリ:日記
- 2010/04/11 17:11:04
「気が置けない」とは、気を使ったり遠慮する必要がなく、気楽に付き合える間柄を指す。
本来「気を置く」という言葉は気を使うという意味であり、
「気を置く」必要が無い=気遣いは必要ない=「気が置けない」 となる。
ここまでは知っていたのだが、どうしても理解できないことがあった。
どうして【気「を」置「か」ない】ではなく【気「が」置「け」ない】という言い回しになるのか
ということだ。
「置く」の反対は「置かない」であって、「置けない」になるのは何か違和感があったからだ。
置けない=置くことができないという意味だから、「置く」の反対にはならないと思ったのだ。
で、納得できるような解説を探したら、あった。
私が理解した範囲でまとめると
置くという言葉は「間を隔てる」という意味がある。
「置く」「置かない」は、こちらの「意志」が混じる言葉になる。
(自分が「置く」か「置かない」か決める、みたいな感じだろうか)
「置けない」は
置くことができない=隔てようとしても隔てられない
つまり、その人と隔たりを置けないくらい仲が良いということになる。
だからこの場合は「置けない」が正しい。
ということになるらしい。
自分で書いててよくわからなくなってきた。
自分の理解したことを分かりやすく説明するって難しいね。文章でも話でも。
つまり何が言いたいかと言うと、日本語は難しいが、奥深くて面白いということだ。





























