Nicotto Town


妄想系音楽論


大都会交響楽

春ですね。
木の芽時、というのはあまり良い意味で使われることのない言葉かもしれませんが、この季節の少しウキウキする気持ちを表すのにこれ以上の言葉はないように思います。出会いと別れの季節。何かに区切りが付いて、新しい何かが始まる季節。そんなイベントが特にないにもかかわらず、何となく何かが起きそうな期待に心のどこかが落ち着かず、むずむずとうごめき始める季節。

そんな季節になると聴きたくなるのがこの曲です。天才小西康陽率いるPizzicato Fiveの「大都会交響楽」(「I Hear The Symphony」という英題もあります)。オーケストラをDrum'n Bassに乗せて紡がれるメロディは、どこか懐かしさを覚えるような、それでいてまったく新しい音楽に出会ったような不思議な感覚にとらわれるものです。野宮真貴姉さんと小西先生のオクターブ違いユニゾンで歌われる歌は、女性の心にも男性の心にも等しく訪れる新しい日々への期待を表しているようで、またその二人の出会いを暗示しているようで、ちょっと前のめりに過ぎると思うようなスピード感あふれる展開とも相まって、やはり「木の芽時」という季節にピッタリの曲だと思うのです。

恋せよ、乙女。とをとこ。

http://www.youtube.com/watch?v=av4Idbl78yo

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2010/04/15 23:09
リョウさーん!
すみません、今気付いたんですが、壁紙ありがとうございます!!
大切にしますね!!
お礼が遅くなってしまって申し訳ありません
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2010/04/13 22:05
ピチカートさんですかぁ。
いいですね。

わたしは初夏になると何故かボッサ聴きたくなります。
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2010/04/11 22:19
テンポがええですね~~ぇ♪

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