Nicotto Town


妄想系音楽論


Gone Again

Patti Smithの第二期って言っていいんですかね。夫フレッド”ソニック”スミスの死後、第一線に復帰したアルバム「Gone Again」のタイトル曲でした。再び戦場に戻ってきたパティの戦闘開始宣言であるとともに、戦友である夫への鎮魂歌でもある。戦いに赴く前に聴きましょう。

誤解を恐れずに言うと、「女性ロッカー」としてカッコいい人はたくさんいると思うんですが、男も女も関係なく「パンクロッカー」としてのこの人のたたずまいのカッコよさは唯一無二。声の力、観客を射抜く眼力、身体中を使って表現し尽くすアクション。しびれます。
確か復帰の際のインタビューで、「子供たちを食べさせていくために歌う」というようなことを言っていたと思います。これもカッコいい。

そんなパティの曲の中で一番好きなのは、実は「Frederick」だったりします(4th「Wave」収録)。曲名のとおり、まだ存命だった夫への想いを直球勝負で歌い上げる幸せな曲です。普段カッコいい女性があふれる愛をストレートに歌う…ああ、そうか。パティはツンデレの元祖でもあったのか。

http://www.youtube.com/watch?v=Bbrac5StbT4
↓はテレビのライブ。アクションは健在。レコーディング時よりキーを上げる人は珍しい。
http://www.youtube.com/watch?v=zs30GKnRhCM
このバンドのギタリストのどっちかとその後真剣に付き合ってたらしいです。息子くらい歳が離れてるのに。いやあ、どこまでもカッコいい。

http://www.youtube.com/watch?v=qFunRQfUk_Q
↑「Frederick」はあえてライブで。全盛期。アジテーターとしても天才。

アバター
2010/04/23 20:07
かっこええですねーーー!!!!

おっとこまえです~~♪

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