Out There
- カテゴリ:音楽
- 2010/04/24 10:49:32
Dinosaur Jr.の5th「Where You Been」から。
ギターを弾きはじめるに当たり、当然いずれはギターソロを弾いてみたいという野望があったわけですが、いろいろな音楽に触れるにつれ、「いや、つーかこのギターソロ邪魔じゃん?」と思うようなギタリストを見て苦笑いを重ねて来た事も確かです。スクールで身につけたテクニックを散りばめた見せびらかしのソロ、自慢のギターの極上トーンを聴けとばかりに繰り返されるチョーキングヴィブラート、指先以外の上半身が完全に固定された状態で世界最速を競い合うタッピング大会。どれも、見れば「すげー」とは思いますが、音楽として魅力的かどうかとはまったく別の次元の話であって。
J Mascisのギターソロのうたごころに触れたとき、それまで食傷気味だったギターソロというものをもう少し見つめなおしてみようと思うようになりました。インタビューではスケールは知らない、感じるままに弾いているだけといつも気だるそうに口数の少ない人ですが、ギターだけを弾いてきた人には見られないアイディアの豊富さはドラマー出身ということも関係しているのでしょうか。ただしその実、左手が腱鞘炎になるほどギターを弾き倒していることも事実。やる気のなさそうなヴォーカルと爆裂ギターのコントラストもクセになります。
この曲はJのソロのうたごころがたっぷり味わえる曲だと思います。ためるところはため、走るところは走る。難しいテクニックは何一つありませんが、スケールにとらわれないと言っているだけあって自由なフレージングで、コピーはなかなか難しいです。
ライブではマーシャルの壁を背後に爆音を出し続けていますが、同様のギタリストのように聴覚障害に悩まされることはないそうです。なぜなら…ライブ中には耳栓をつけているのだとか。音は聴き取りづらくないのか?との質問には、「アンプから出る振動を身体中で感じる」のだそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=6XBIfOFtmmM
↑PVです。ジャズマスターではなくて珍しくジャガーを持ってますな。
http://www.youtube.com/watch?v=KbpGyyQj6C4
http://www.youtube.com/watch?v=Oie2_gwiarQ
↑新旧ライブ比較。そんなに変わってない。機材も。変わったのはJの体型だけ。
(独断)Jの他に、聴いただけでこの人と分かるソロを弾くギタリストにはJohn Frusciante(ex. Red Hot Chili Peppers)がいます。
近々、コッソリ教えますね
あくまで個人的主観を音楽仲間と語っておりますので
興味のない人が読んでもわけわかめ~な内容の為、あえて
切り離しております。それと人それぞれ価値観が違いますので
不快に思われる方がいたら、あらゴメンナサイなので…
まあ、仲間内専用ですね
後、私がテクニックに走った所以も書いてありますよ
「女のくせにROCKを語るな」「女にROCKなぞ理解出来ん」
「ただ黙ってキャーキャー追っかけしてろ」
Gコードすらロクに押さえられない男共に、数え切れない位
こういった言葉を投げつけられ続けて来ましたので…
「弾けるもんなら弾いてみろ!」
こんな体験を経て現在に至ります。長文失礼。
ワタシだといろんなところの友だちがごちゃごちゃになって混乱しそう…。
ROCKに対する個人的主観を長々と書き連ねている
ギタリスト・ピノコが通りますよ~♪