詩「混乱」
- カテゴリ：小説/詩
- 2008/10/21 00:34:31
明確な原因がわからないまま
何かが狂ってしまってる
何か大事なものを繋いでいた糸が
複雑に絡まってるような気がする。
一番の問題は
僕自身がその糸を根気よくほぐすだけの
意思とエネルギーを失ってしまってるってこと。
いつの間にか気付いたら
足元がすっぽりと抜け落ちてしまいそうで
怖いんだ、とても。
堕ちて行く、その感覚は怖くて
それが来ると思ったら怖くて
ただ身を硬くするしか出来なくて
人はどうして、
楽しいことだけを考えて生きては行けないんだろう
嬉しいことや、喜びよりも
苦しみや哀しみのほうが深いと感じるのはなぜなんだろう
大切な人を守れるくらい
強くなりたいって思ってた
だけど結局何も変わってない
僕が持っている鍵では
君の扉を開くことさえできない
それがもどかしくて切なくてやるせない
下から持ち上げるのがきついなら
上から手を引いてやればいい
そう思っていたから
少し虚勢を張ってでも自分を高く見せようとしてた
だけど僕が立っているはずの台は
とても薄く、脆くて頼りない
君を引き上げたら
そのまま一緒に沈んでしまいそうで怖くて
だから結局途方に暮れて立ちすくむ
そんなときには
ただ、君を愛してる
ただ、君のそばにいる
ただ、それだけのことが
ただ、それだけのことなのに
世界で一番難しいと思えてしまうんだ
腕をください
つよくて ゆるぎない
疲れた君の身体を
抱きしめるための腕を
叶わないならせめて、
暗い闇の中で君が震えないように
祈ることしかできない臆病な僕を
どうか
もとぃ。
＝３＝３＝３
私には文才がないので尊敬してしまいます＾＾
訪問ありがとうございました＾＾
BUMP OF CHICKENの、メーデー
好きな人を想いながら、いつも車の中で聴いてます(´∇｀)
守れる人になりたいﾃﾞｽ!!!!!