操法大会
- カテゴリ:日記
- 2010/04/28 23:06:30
消防団ってのは、分団の下に『班』があって、
田舎で良く見掛ける消防小屋、あれはね、『班』
分団の上は、もう消防署だ。
班ごとに、赤いポンプ車がね、付与?されてんの。
1年に1回、操法大会ってのがあって、
ポンプ車の操作、ホースの操作、チームワークetc
そういうのを競う大会がある。
スイカんとこは、3分団22班で競いますです。
大会が終わった後の反省会が異様に長くって、
温泉場にまで繰り出しーの、カラオケ大会になりーの、午前様。
は?そんなに高成績だったのか?まさかね。。。だったのだが、
「市の大会に出ることになっちゃった」という。
もうスイカは年だから、サスガに選手ではない。
しかし、バリッと召集はされるわけだ。
何位だったの?
「8位。。。」
は?なんで8位って低成績で、ご出場?
理由はこうだ。
3分団、分団ごとの1位が、全体の成績で8位だとしても、
代表になっちまうわけよ。
スイカの分団が、軒並み『低成績』だったってこと。。。
それにしちゃぁ、随分と盛り上がった反省会だったじゃん!
なにをそのよに反省したのさ。。。
「いやね、二位との差がね、2ポイントだったわけよ」
うんうん
「それでね、ホースで的に水当てるのあるじゃない?
あれをね、『あららら』って感じで、フラフラすれば良かったんだ!
とかね、それとかさぁ。。。」
?
「揃って走る時にね、一人反対方向に走り出せば良かったんだとかね」
?? ????
「最後の火栓落とす時にね、手が定まらないみたいに
ほら、中風みたいにさ、おっとっとっとってすれば良かったとかね」
???????? ?????
「せめてだれか転べば良かったんだ。。。とかね」
何の反省会?
「出なくって済むようにするには、こうするべきだったって反省会」
なんだよそれ。。。(爆
「たったの3ポイント、どっかで稼いどけば、出なくてすんだんだ。。」
稼いどけばってね、あんた言葉の使い方、間違っとるよ。
それで?
「それでね、最後は『もうこの事は忘れましょう!』ってことになって
みんなで飲みにいった。」
どんだけ、あんたたち、平和で、ヤル気がないのさ。
「忘れ去らなきゃいかんからさ、大酒飲んだよ、みんな」
れんほー、れんほー!
ここ、仕分けなさい!この班だけでいいぞ、仕分けだ!
仕分けでもされてみろ、少なくともこの班は
双手を上げて、大喜びだ。
はぁ〜?しゃしゃがわしゃんだったのぉ〜?
うわぁ。。。それ初めて知った。。。
みんなシランと思うわ。団に入ってる人も。。。
なるほど〜〜〜〜。。。
うわぁ。。。少ないなぁ、リトルリンダさんとこ。。。
団員の方が、数が少ないという、このなんとも盛り下がる感じが。。。あああ。。。
操法大会さえなきゃ、もっと増えるかな。。。?
そんなに少なかったら、年末の見回りとかさ、みんなが毎日じゃん。。。
そりゃ、負担かかるわぁ。。。一人一人に。。。大変だぁ。。。
操法大会は不要だと、思う。
主催してる日本消防協会
そのバックの日本財団
元をただせば笹川良一。。。
操法が団員確保のネックなんだよなぁ。。。
今、うちの部、実質6人だし(部長、班長4人、団員2人《うち一人は1年のうち半分は船上
えっとぉ、ご説明申し上げますに、田舎はむかし、火事になってもだ
道が悪いの遠いので、どうしても街から消防署が駆けつけるのが遅くなるのだ。
さすれば、自警するしか無いのね。
燃えるに任せてたら、村中燃えちまう。
それでね、ほんの30年前ぐらいまでは、ホントに屋根にまで登ってた。
火消しよ、火消し。
今はね、消防署がくるまで消火活動をして、来た後は後方支援に回るんだ。
消防署が働き易いようにするわけだ。
役に立ってない事は無い、山火事のときだって、出動したからね。
しかしだ、そうそう火事があるわけでもなく、
平穏無事なときは、寄ると触ると飲み会だ。。。
やきう?
なんだそれ。。。何の任務でやきうをしているんだろうか。。。
国家機密だろうか。。。
「火の用心!ちょんちょん、おせん泣かすな馬肥やせ~!」
とか言ってるだけじゃないのね。
ところで火事とかあったら何するの?
そう言えば、東京の明治神宮のそばで野球やってる暇な集団があるんだけど
そこも仕分けされそうだわ。
そんなカッコいいもんじゃないって(笑
へっぽこだって(笑
あ〜^、なるほど。。。それは真剣だ。
一度なにかあればが、町中吹っ飛ぶ危険だってあるもの。
少しでも早く、なんかかの処置が施されなきゃ。。。
おもしろいですよ。
保険を訊いて、「あ〜〜^、もうちょっと燃やしとこう」とか、
「屋根、落としとこう、じゃなきゃ、半焼になっちまう」とか。
5年前の火事は、車の中に居たネズミを、たいまつにガソリン掛けて追っかけ回したら
火が出たっていう、もの凄い「どうなってんだ?キ印か?」ってな火事だったんです。
その時に、まぁ、もてなしが悪いわけ、その火元の家が。
「半焼で消しときゃ良かった!」と(笑
「も〜〜〜、精一杯消せば良かった!」と(笑
皆が話してたらしい。
そんなこと実際はしないんですけどね、憎まれ口は叩きます。
いま、保険成金御殿と呼ばれています。
いやぁ〜〜〜、れんほーっしょwww
とはいうものの、うん、実際は困ると思います。
お祭り騒ぎの大会の時まで気合いを持続できる方が、凄すぎるんだよw
広大な敷地で、化学工場を持つ企業の工場なんかには
自前で消防団や医局なんてのも、揃ってるようですね。
それだけ危険な職場なわけだから、安全は予算使っても守らなきゃねぇ。
田舎で民家も減ってきたからって、火事が無くなるわけじゃないんだから
レンホーしちゃったらマズイでしょ?w
いやいや、切実ですよ〜
いませんいませんwww
スイカんとこは、まだ熊本市内に出れる距離ですから、離れずに済むけど、
もうちょっと田舎に行ってしまえば、若いもんなんか外に出てますもん。
それにね、スイカなんか30半ばですよ。
それでも退団出来ない。
山のアタシの家の方は、若手が可哀想に、50です。。。
もちろん嫁さんも居ません。
おお!ありがとうありがとう!
あれってさ、もしかしたら頭割り?住民の。。。
結構まちまちだね、幅があるわぁ、消防(後援)会費。。。びっくりした。
昔は道も悪かったし、ほんとに消防署がついた時には丸焼けとかあったんだろうね。
自衛しなきゃ、どうしょもなかったのかも。
だから、ボランティアってのより、うん自主的な警備なんだろうけど。。。www
ははは、徴兵制度ね!
だってさ、いまメンバー引っ張って来るの大変そうだ。
なにしろ、トコロテンで誰かが入ったら、誰かが退団出来るってかんじじゃん?
全然退団出来ないもんねぇ。。。そっちは若手がちゃんといる?
存続が危ういなどと書いておられました。
ばっちり、若手がいるんだね。
安心だ^^
あとは、そうか、嫁さんか。。
「事業消防分団」なんてのがあったんだね。
消防費ってのは(こっちでは消防後援会費
地域によってまちまちで打ちのほうでは3000円から5000円以上も
団員が出てると無しのとこもあれば出してようと無かろうと関係なく徴収するとこまでw
位置づけはおれもよく知らないんだけど
ボランティアでしょうね。
ほぼ強制的な。。。
どうせなら徴兵制にして欲しいw
お答え致しましょう!と、威張ってみせる。
地域1戸から一人出すのが基本で、出してない戸は年間3000円、人員を出してるとこは
2500円、消防費ってのを出します。
人員が満たっていれば、一戸に一人なんか言わなくて済むんだけど、そんなに人は居ない(笑
運営費は、その地域からの消防費と、市からの運営資金でなんとかします。
あたしもね、良くわかんないんだわ。
ただね、全くのボランティアかというと、退職金(だけだけど)は市から出るんだよなぁ。
20年で30万だから、大した事無いんだけどね。。。年間1万チョロだもの。
実のところ、位置づけがわからない(笑
リトルリンダさんならわかるんだろうけど。。。(笑
でも、ボランティアだなぁ。。。みんな嫌がってるからなぁ。。。
その地域に住んでればなれる。
でもなってから、新人研修が市であるの。
一応「危険な事をしてはいけない」大前提があるので、危険を冒さない為の研修だなぁ。
誰がなるとか、 どんな人がなれるんでしょう?
おお、そうなんかな?
会社勤めのご経験が乏しいもんで、よく知らないのだ。
ラジオ体操と『ご安全に!』とかは、人の会社で見た事があるけど。
そっかぁ。。。ほんとに「会社の出火はまず最小限に!」のものなんだな。
そうだなぁ。。。その「値段付け」は、ジジババが「孫の壻に」をやるかな(笑
「あそこんがたの息子な、よかねぇ〜、イキのヨカ。」
「ありゃいかんばいねぇ〜、あれじゃ1俵も持ちきらんやろたい!」
さしおりアタシの事ならば「あげな、年取ったとばもろてから。身持ちもどげんやろか」
ってとこかしらん♪
私もやってるなぁ、そういえば。。。
「ありゃなんね、顔のパーツが真ん中に寄り過ぎとりゃせんね?」だの
「あの信号ラッパは、なさけなか。。隊列のこけるぞ」だの
「ありゃ、モテんばい」だの好き勝手言ってる。
スイカが良く言うのは、「あの男、彼女を育てて食べるつもりばいなぁ」
視線の先きは、ニコニコニコニコ食い放題してる大きく育ってる女の子。
男は貧相。。。みたいなコンビ(爆
そういえばさ、この間スゴい一家を見た。
子供は、そうね小学3年、6年ぐらいかな、女の子と男の子、4人家族だ。
二人掛けでも、充分余裕のお席で、外側の人のオシリは半分でてる。
食い放題だったんだけど、(なんかアタシが食い放題ばっかり行ってるみたいだ)
ケンカするのよ、腕があたっただの、自分が取って来たネタ、誰某が食っちまっただの。
取りに行けば良かろう。。。しかし、そこで腕があたるキミタチの育ちっぷり!
4人が4人ともだ。
元が取れる、数少ない一家だろう、食い放題で。。。
とまぁ、また着地点が分からん話になった。。。面目ない。
たぶん、「観察」から派生したんだろう。。。
卒業(?)の記念はね……多分「平」には何にもなかった。
何年以上いて、役職だと銀杯かなんかもらえるんだったかもしれん。
呑みがおっくうだったり、「はいらにゃいかん」でやだなぁ~なところは、まったくもって同じだわ。
でもさ、団結!とかグループで燃えるタイプの人には楽しいらしいよ。
あと、命令されて走っていくのが好きな人とかw
何が一番悲惨って、終業後に練習しているのを、職場の女の子たちが横目で見ながら退勤していくわけでしょ。
そうすると、
「今年の新人のKINACOくん、右手と右足一緒にでてたよね」
とか
「おおくま ねこのかけた号令聞いた?声、裏返ってひっくり返ってるじゃん」
とか
クスクスやられてるんですよ。
若者にはキツイですよ、これは。
まぁ、奴らも若者なんで、タダでは転ばない(?)。
女の子たちが退勤する後ろ姿を見かけると、ランニングのピッチが上がって、追い抜いて顔を見て
「今年の新人は粒ぞろい」
とか
「残念」
とかやってたらしいんだけどね。
ああ、もっとも最近の若者はどうなんだろうね?↑の様子は私の若いころだから。
後方支援みたいな感じなんですけどね、火ガ出たときは。
昔は、屋根まで登ってたらしいですけど。
いまは、火が飛ばないようにする、とかそんな感じです。
消防署がくるまでは頑張るけど、そこから先きはあまりする事が無い。
消防が帰った後の「燃え返し」の見張りが三日三晩ぐらいかなぁ。。。
山火事のときは、各地区からポンプ車が駆けつけたので、ちょっと壮観でしたが。
消化ヘリが出てからは、する事が無いので、帰るに帰れないし
腕組みして、ダラダラでしたけど。。。
消防団の子が、ポンプ車の屋根に乗って走ってくとこは、「おお、かわいい!」と思いました。
火元の家の対応は、末代まで言われます。
握り飯も出さなかった、ビールが無かった、ありがとうもなかった。
「そんなヤツらだから、火元になるんだよ!」
それは言えてる。。。と思うのです。
そりゃ、面白い職場だなぁ。
この話をしたら、「役場の様だ。。なんて悲惨なんだ。。」とスイカは言っておるwww
過酷だ。
それってさ、もしや、街育ちの子が多いからなのかもね。始めは喜ぶってのは。
こっちは、「入らなきゃいかんもの」の認識だから、「やだな。。。やだやだ。。。」
って感じなんだわ。
しかもね、「呑み」がくっ付くじゃない?それがまた億劫らしい。
なんかね、点数発表があったときね、みんなで、だぁ〜〜〜ってひっくり返っちゃったらしい。
「あ〜〜^、やっちまったぁ〜」って。どんだけよ(笑
たださ、ほんと「燃える」人が居るらしい、中には。
スイカんとこには居ないけど、ほかの班には「いくぞ!お〜〜〜!」みたいな
奇特なチームがあるって。そでもダルいもんだなぁと。
消防に一生懸命なり過ぎて、会社ヤメなきゃイケなくなったひともいるって。
何の魅力よ(笑
しかしだ、ほとんどお百姓さんの家の子だからまだいいわ。
そっちはホワイトカラー族でしょ?がはははは。。。。
退職(お役御免)の退職金はつく?
村の消防団はつくよ。20年で30万ぐらいかなぁ。。。役についてたら少し上乗せかな。
アハハハ、おもしろいやん。 大会に出たくなかったんよね。 非常に正直でエエやん。
実際に火事があったときだけビシッとやってくれたらエエんやもんね。
ちゃんとポンプ車とかもあるし、週1回は訓練があるし、消防ラッパ吹きさんもいるし、とちゃんとしたもの。
実際、出動の履歴もそれなりにあるらしいのね。
で、小さな事業所だった私の職場の場合は男性職員は入社2,3年後には全員団員になるけど、大きな事業所の場合は選ばれた人たちが入る団だったらしいの(今はどうだか知らないけど)。
週1回の訓練日は就業時間後にランニングから始まって、操法の訓練なわけ。
ランニングって言っても、重そうな半長靴だし、操法の訓練も結構大変。
しかも、私が居た職場はほとんどがインドア系のホワイトカラーの職員だらけだから、彼らにはホントに過酷(汗)。
たいていの人たちは、とっとと卒業させてもらいたくて堪らない。
けど、ここでまた出世コースに残る人はリーダーシップの研修を兼ねて長く所属させられるわけだ。
まぁ、時々、異様に燃えちゃったり適性を感じてはまる人もいるらしいけど、うちの夫のように行進させれば右手と右足が同時に出ちゃって(運動神経は普通に有るんだけどね)、野球やサッカーなんてチームプレーのスポーツは興味が無いような協調性のない奴は比較的とっとと放免されるんですが、時々わざと残されてる気配もあるw
あ、彼はおかげ様で1年ぐらいはわざと残された気配がある物の、もうとっくに卒業はしてますが。
だから、何となくその反省会の気持ちは判る部分もなくもない。
そうそう、以前職場を職員家族に開放して見学してもらう企画の時、ポンプ車も登場したんです。
そしたらね、子どもたちに交じって、当時の新人君たちがうれしそうにポンプ車を追っかけて走って行くんですよ。
あ~、今そんなことしなくても、嫌ってほどさせられるのになぁ~と心から同情してしまいました。
おお〜〜〜〜。。。っ!
アナタサマのセンスに、いつもながら脱帽だ!
ワタシが住んでる田舎の方の消防団は、何故か使命感で必死だ。
しかし、熊本になると、県民総O型気質なので、へっぽこだ。
仕分け作業自体が無駄だから、仕分け事業廃止が相当との結論です。
これで操法丸く収まる、いや、双方丸く収まる。
あ〜、ナリテが減ってるんだねぇ〜。
ほら、こっちは18歳越えるとほとんど当たり前のように入るからね、消防団。
駅前で。。。だれか引っ掛かってくれるんだろうか。。。(笑
ええ、ここで初めて「あら。。。ご英断〜♪」と言われるはずですぅ〜(爆
そのかわり、どんな田舎にでも消防署がすぐ行ける環境作りってのが、大変になるけど〜
よく駅前の街頭で、募集の呼び掛けしてましたわー。
あれ?わったくんとこにも地域の消防団ってある?
田舎じゃね、「青年」になったら、入らなくっちゃイケナイのよ、そこに住んでるなら。
でもね、退職金もあるんだよ、そうね。。。20年居れば30万ぐらいかな?
村内に火事が起こったら、消防署より先に行って、隣に火が移るのとか防ぐ為に
水を掛けたりするの。
昔は、村に消防署から来るのが遅かったから、村の中で頑張らなきゃイケなかったんだ。
消防署がついたらね、後方援護に回るの。
一昨年かな、スゴい山火事があって、そのときは色んな村からポンプ車が出動したなぁ。
あとね、火が治まって見えても、また燃え出したりするから、消防署が帰った後
徹夜で見張りをするんだよ。
役に立ってない事も無いんだけどね(笑
大会なんてあるんですねぇww
今度みてみたいですww
なにより KINACOsが楽しそうで羨ましいですww
そそ、うちはそうみたい。
部があるんだ。。。リトルリンダさんのの方がね、広いってか大きいのかな。。。
2分団ずつ、この度合併になっちゃった。
どんどん、人が居なくなってるんじゃないだろうか。
地元に居る者自体が少なくなってるだろうし。。。
ああ?今頃見回り?おつかれさん!いってらっしゃいです!
うちは分団の下に部があってその下が班なんだよな。
で、いきなり市内大会。
やべ、雨が強くなってきた。
見回りいってきまーす!