ここ１５年程は、金沢・福知山（京都）・大分・伏見（京都）・生駒（奈良）、そして名古屋と渡り歩いています。

金沢で印象的なのは、夜の日本海に光る集魚灯の光。真っ暗な荒々しい海に幻想に輝いています。

福知山は狭い盆地の中で打ち上げられる夏の花火、大分はダイヤモンドのように輝く別府湾の夜景

（海から急斜面で山が迫り街が張り付いているので立体的です）。伏見では、マンションが桃山御陵の

斜面に張り付いていて、四階建ての２階なのに、高層ビルの様な見晴らしで宇治川越しに京都南部

の夜景を眺めながらベランダで煙草を吸ってました。生駒は生駒山上遊園地が寂れていて見る事が

出来ませんでしたが、観覧車からの夜景がきれいと昔は評判でした。名古屋は縦横無尽に走る高速

道路の光でしょうか。それぞれの場所で印象に残る夜の風景が有りますが、子供の頃に見た満天の

星空には敵いません。雲の無い冬の夜に空を見上げると、邪魔をする光も少なく、吸い込まれる様な

星空を寒さも忘れて見ていました。ミルキーウェイのはっきり見えた気がします。

p.s 　ちょび（ハスキー♀）は、いたずらが過ぎて母に叱られ、罰として夜に外に繋がれると、

「ごめんなさい、いれてよぅ」と言わんばかりに「クーン、クーン」と子犬のように鳴いて許しを請います^^;