印刷部数が
- カテゴリ:日記
- 2010/05/01 02:35:06
先日、大怒られした案件が、無事、入稿出来た。
安心したが、印刷部数自体が激減になったのだ。
見積もり当初の四分の一だ。
まぁ、レスポンスその他のデーターを取ってから、ということになったので
仕方ないのだけれど、当然オンデマンドになる。
見積もりを訊いてびっくりする。。。
安すぎるのだ。。。
いや、別に値引きしてくれてるとかではなく、
部数が減ってしまったからなんだけど、
申し訳が無くてたまらない。。。
ここより安い印刷会社を、紹介しようと言われた事もあった。
でも、私は「いやだ」と言った。
紹介された会社の営業マンが、酒クセが悪く、
以前飲みの席で、オンデマンド持ってんの?と、なんかの話から訊いた。
「ふんっ、オンデマンドなわけが無いやないですかぁ。
ウチの会社は、オフセットっすよぉ〜
ちーさいちーさい自力印刷出来ないような会社と
一緒にせんどってください。ふんっ。」
誰に口きいてんのか知らないけど、青二才、
あんた、その汚い口とじな。
喉元まで出かかったが、この印刷会社を使ってる人がすぐ側に居た。
控える事にした。
アタシがお願いする印刷会社は、確かに小さい。
小さいけれども、先代からの色彩感覚が抜群にいいのだ。
色合わせの能力が、ずば抜けてるのだ。
仕事が、本当に丁寧だ。
自力印刷出来ないから、オンデマンド以外は若干お高くなる。
それでも、私はそこにお願いすると決めている。
私の訳の分からない説明。。まぁ、要領を得ないってやつね
それにも本当に親身になって下さる。
お金に替えられないのだ。
そこにまとまった依頼ができる!と私は喜んでいたのだが
ああ、減っちゃった。。。
気にする事は無い、向こうも商売だ。
それはわかってるが、なんか私がガッカリするのだ。。。
それで、つい、裏面1色って事にしてたけれど、
カラーにしましょう。。。表面と同じくカラーで。。。
紙はマットコートの90。。。
それでも、ああ、安かった。。。
「気になさらないで下さい」とおっしゃって下さる。
でも、アタシは気にする。。。
私は、まぁ、あまりいい商売人でもない、塵のようなもんだ。
大した仕事なんか、そこに出してもいない。
だけどね、私は私なりで関係を築きたい、大事にしたい、
そんな印刷所なんだ。
「そのお前が嫌いな印刷と、ここと、どんだけ違うか?見積もり。」
と先輩から訊かれた事がある。
「まぁ。。。1円かなぁ。。。1.25か、そのぐらいだよ」
と答えると、「痛いか?」と訊く。
「うんにゃ、それでもここに出す。」
「そうか、そういうとは思った。正解だ。」
そういわれた事が嬉しかった。。。
ちょっと別件で、「判断しなきゃいけない事」が起こってる。
「捨てない」と行ってたアタシが、また「判断」しなきゃいけない事。
クラクラして、ひっくり返りそうだ。。。
そんな時、茶夢さんというビーズアクセの作り手さんに、
ネックレスをおねがいした。
一生懸命、一生懸命、私のイメージに近づけようと
尽力下さる。。。
誠心誠意。。。真心ある。。。そんな言葉を思い出す。。。
茶夢さんとのやり取りは、別宅にて。。。
http://kinaco-009.cocolog-nifty.com/blog/
なんか良くわかんないけど
れーさいきぎょーーーーっっっ!
と、朱華サンがよろこびそうなフレーズが、口から出そうだ。
最低の営業マンだと思う。
自分がエラいわけでもないし、ましてね、ヤッツケの印刷しかしてないのね、彼は。
そのくせにそんなこと言うのって。。。
そこまでのね印刷物を頼まれた経験も無いと思うのね。
小さな企業さんがちゃんtp評価される世の中だったらいいのに。。。っていつもおもうよ
おひさです。
好きでしょ?
値段で図れないものね。。。設備で賄えないものね。。。
私も好きだわ。。。
とくに自分が作ったわけじゃないのに小さな会社を馬鹿にする営業マンは駄目、
値段や最新に騙されないKINACOさんはえらい。
私は値段では測れないモノが好きです。
設備では賄いきれないモノが好きです。
でもですね、あたしは「情にほだされやすい」ところが大きいんです
だから、伸び悩むんです。。。。
好きなんだよね、やっぱりそういうとこがね、あたし。
だからね、普段は「この偏屈が!」とか思うときもあるけど、やっぱりね、すごいなぁと思う。
>「あの方のそのお気持ちは忘れません」と先輩に言ってくれて、
これやんかぁ。 立派な人は、そう言うことが判る。 そして、判りあいながらエエ関係が続くんやがなぁ。
お互いを認める♪ ええぢゃないですかー! うんうん
そうなんですよ。。。
わたしあとあと楽がしたい、そればっかりなんです。
ちょろっと拙い言葉でいっても、通じる人がたくさんほしい。
そうすると楽じゃないですか(笑
下でも書かしていただいたんですけど、
素人さんの顔を使ったときがあったんです、あたしが。。。
写真機もって「さあ笑え、どうした、見合い写真じゃないぞ!」ってふざけながら、それでもいい顔して笑うんだ。
それをね、何枚も何枚も使った。
そのときに、この印刷屋さんはオンデマンドで見積もった。
デザインは先輩にお願いしてたんですけど、
先輩は、その見本を見て、「こんなの駄目だ!」って烈火のごとく怒った。
「素人の顔を使うってことは、それだけご本人が期待するんだ!
素人さんが印刷物になったときの喜びを考えてみろ!そのときに顔色が。。。とかボケてる。。とか
どんなにがっかりするか!」
確かにオンデマンドは散るんですよね。。。でも、素人レベルじゃわからない。
色だって、ほんと私が撮ったダダクサな写真なのに、よく合わせてくれたた。
そこが技術力だったと思うんですけど、それでも許さない。。。
印刷屋さん(吉木さん)は、「うちはこれで食べてるんです!」と怒り出す。
どっちも譲らないから、わたしは間で、オロオロするばかり。。。
でもね、よその会社のオンデマンドなんかと比べ物にならないぐらい、いいものだったんです。
納品されたのは、オンデマンドと同じ値段で、オフセットでした。。。
「ぼくねあの方がおっしゃること、よくわかるんです。
やっぱりすばらしい今には少ないデザイナーさんです。再確認しました。」とおっしゃり
先輩は
「これで飯食ってるんです!って吉木が言った言葉が、頭から離れない。。。:」という。
その間で、余った印刷物まで頂いて、値段まで法外に安くて
わたしは、「どうしろっていうんだよ~、かっこわるいじゃないかぁ~」だったんです。
そのことがね、実際私の頭にいつもあります。
少し色つけて支払っておいてくれ、と先輩に言われて、「了解!」と二万ほど写真加工賃として
入金したけど、あとからの名刺代なんかで、相殺された。。。
でも、「あの方のそのお気持ちは忘れません」と先輩に言ってくれて、それがうれしかったんです。
そうなんだよね。。。
相反するってか、なんだ、相容れない。。。ちがうな。。。うん、トレードオフって言葉、便利だなぁ。。。
外来語って、一言で言えちゃう、すごいなぁってときがあるなぁ。。。。
すこしね、私も痛い目合おう、って思うんだ。
むこうも精一杯の値段出してきてる、ほかより高いにしても。
だから、あたしも少し痛もうっておもうんだ。
たしかにね、ぜんぜん仕上がりが違うんだよ。
うん、本当にそうだと思う。。。
信用信頼。。。そしてそれを受け継ぐことなんだと思う。。。
おお?「自分誉め」?(爆
ありがとうね、そういってくれて。
でもね、リアルなkinacoさんは、チョーーーいい加減だ。
なんだ言ってることとやってることが、違うではないか。。。と(笑
わりーーーと「ずた袋」なのですだ。
わたしもね、あやのすけくんが来てくれたとき、うれしかったなぁ。。。
そういう経路で来てくださるようになったのか、まったく覚えてないけど。
かわいい子が来てくれた、って感じだったな。
リアルもネット上も、きっと同じなんだよ。
だからね、ここでしか知らない間柄でもね、あえばみんなきっと仲良しなんだよ。
なんでもにじみ出るじゃないかぁ。。。
いつもありがとう、あやのすけくん。
いやいや、「見抜く」なんて{大それたこと}じゃないって(笑
すきですか?嫌いですか?なんだよね。
零細なんかきっとプライドが、そこにしかないと思うんだ。
職人気質ってのかしら。。。
そういうのを目の当たりにすると、「すごいなぁ。。」とおもうわ。。。
うん、たのしみにしてるんだぁ~
わたしね、アクセサリーはあまりつけないんだよ。
でもね、つけるときは派手目だな。。。
そうなんだよね。。。
少々の値段の違いなら、そっちに行ってしまう。
お豆腐もね、かわいそうで39円なんかを見ると。。。どんだけいじめられてるんだ?っておもう。
できるだけね、自分の経済力が許す限り。。。そうやってお金は使いたいなぁ。。。
そそ、それでもって、やっぱその人間性が仕事に出るんだよね。。。
あたしもね、ひどいの。
すぐね、顔に出るしね、失敗もしょっちゅうだしね、集中力もすぐに途切れる。。。
こまったもんだ。。。
ああ、お分かりいただけます?
なんかね、ものすごくね、再度見積もりがね、安かったんだ。。。
申し訳ないやら、情けないやらで。。。
こっちは安いほうがうれしいに決まってんだけど、なんだかなぁ。。。って感じです。。。
好きな人ばっかり世の中にいればいいのに。。。と体力がなくなってきた私は思いますぅ。
ちょっとずるくなってきました。
あたしゃ、すかんのよ、その営業が。。。
飲んだ席でのはなし、私は飲んでないときの失言より、許さない。
あの「日はまた昇る」みた?
西田敏行さん主演のさ、ビクターのVHS開発の話よ。
高卒のさ、技術者たちがさ、その高卒の西田さん演じる工場長とさ、一丸となってVHSの開発に取り組むのよ。
泣いた泣いた。中小企業ではないけど、ものすごく中小企業的だった。
下請けさんも一生懸命だわ。
れいさいきぎょーーーー!さんの、技術力と緻密さ、それに支えられて、日本はあると思う。
こうじょう。。。ではなく、こうば。。。って呼び方がしっくりくるような。
うん、そうだと思う。
前ね、人の顔を使った印刷物があって、その顔写真は素人さんの笑い顔だったの。
部数が少なかったから、できるだけ安価に。。。とその印刷屋さんは考え、オンデマンドで刷り上げた。
デザインを担当した先輩は、色が散ってる!シャープじゃない!と怒り出した。
二人でケンケンゴウゴウだ。。。
先輩は「素人さんを印刷物に乗せるときは、ものすごく楽しみにするんだ。だから、変な顔色やぼけたものに仕上げたらいけないんだ」といい、印刷屋さんは「うちはこのオンデマンドを自信を持ってだしてる!」と。。。
どっちの言うこともわかって、私は間に挟まって、おろおろするばかりだったの。
頭の中じゃ「あ~~~。。。人の顔なんか使わなきゃよかったよぉ~」とそればかりだ。
結局、オンデマンドと同じ値段で、その印刷屋さんはオフセットで納品した。
損を覚悟したんだ。
見積もりどおりで、値段をつけたの。
先輩は「{これで食ってるんです!}といった、吉木(印刷屋さん)の言葉が頭から離れない」
といい、吉木さんは先輩を「あの頑固さが、やっぱりすばらしいものを作るんだなぁ」という。
お商売がいけないとは思わないよ。
仕事としてる人は、それを仕事ととして「、お金取ればいいと思う。
キタサンは違う、それだけの話だわ。
まぁ、その話はいいとして。。。
そうだね、職人さんだ。
その息子さんも、職人さんだ。
小さいといってもね、何人も従業員さんはいる。
それでもね、やっぱり気質は「職人さん」なんだよね。。。
あなたのいうとおりよ。
エエんや、それで。 良い仕事が出来るところとは、良い関係を築いて行けばエエんや。 その内にキット大きなお返し出来る仕事が頼める時が来ますわ。
一番いい効果を選び出すのはいつも難しいと感じませんかな??
どうしても係わり合いになりたいなって思った。
ネット上で、顔も知らない誰かとのやりとりなんて初めてだったけど、
正解だった。意外と、自分の勘ってのも捨てたモンじゃないなって思った。
迷ったり歪みそうになったりしたら、ココへお邪魔してます。
大事なことを、思い出させてくれる。
姐さんがそんなのをちゃんと見抜いているところがステキだ♪
私もそうすると思う♥
私も何かと「人」にこだわってる方だと思ってるので
値段とか何とかじゃなく「人」でお店選んでます^^;
今はそーいうのが結構大事だと思うんだけどねぇ。
茶夢さんの試作中のネックレス見せて頂きました^^
ステキなネックレスができそうで、楽しみですね♪
誠心誠意。。。自分も一緒に仕事していたいと思ってもらえる
人でいたいと思います。
(まだまだすぐイライラを態度に出してしまうけど^^;)
それで正解だと思うよ~
無理に儲けさせてあげようとしなくても、気持ちは通じているので大丈夫。
でも、わかるわ~その気持ちw
あぐらかいてちゃダメですよね。
こういう真心って大事ですよね^^
日本的ビジネスだと言われる情とかって言葉だと
ピンとこないし、違うような気もするけど。
そういう零細企業が日本の技術を支えているのでしょうか
別に喜んでくれれば良いって感じでね。
私が勝手に作ってプレゼントするからお金も取らんのよ。
それに、コイツは商売にしたら嫌なんでね・・・・・・・・・・・・・・
で、そんな「身銭切ってるの知ってる」前から付き合いがあるパワーストーンの店主に
仕入れ値位で結構譲ってもらってるのよね(苦笑
印刷所のオッちゃん、多分損得抜きで付き合ってくれてるんだと思うよ。
多分、昔気質な人なんでは?
きっと、嫌な相手なら金詰まれても印刷しないと思うよ(苦笑
自分の仕事に「誇り」持ってる人って文章からは感じます。
恐らく今では少ない職人さんなんで大切にして下さいな。