老師達の話その11-2
- カテゴリ:人生
- 2010/05/04 00:46:03
意気も高く挑んだ老師はまた爺さんと手を合わせました。
結果は同じ。すぐに壁際に追い詰められてしまいました。
その後の二人のやり取りは分かりませんが、爺さんは
「一ついいものを見せてやる」
と言うと、大木の前に立ちました。大人の男が4、5人で囲めるか
どうかという大木です。
爺さんが大木に自分の腕を打ち付けました。すると
大木から木の葉が舞い降りてきたそうです。
(これがどれだけ凄い事か。コンクリートの電柱に腕を
打ち付けてみて下さい。電線が揺れたりはしません。蹴っても無理です。)
そして、いいものを見せてくれた爺さんの周りに男達が集まってきて
いました。男達が爺さんのものであろう上着を持って広げると、
腰が曲がっていた爺さんはスッと背筋を伸ばし、両腕をバッと
開いて、上着を着ました。
男達は爺さんの弟子達だったようです。爺さんと弟子達は
去っていきました。
この話をされた時、老師は
「伝統武術の素晴らしさに触れて感動しました。」
と仰っていました。





























何か手から波動出しても驚かないよ。
さて、老師の最高位の弟子、僕の師匠に、良く技を掛けられてますが、
一点に集めるとかそういう技術じゃなさそうです。力学以外の
力で体が動かされます。なので
僕には「気」としか言いようが無いw
そういう真似が出来る人っていうのは、もう「神の領域」だそうで、
師匠にも良く分からないそうです。
力を腕の一点に集中させるor物の一点を捉える(?) 位しか想像出来ないのですけれども、
あの御爺さんはどちらの方法で大木を揺らしたのでしょうか。
人間て、不思議です。