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僕に おへそがない 27

燐国では犯罪の抑制のために、犯罪者には重い刑が科せられていました。
隣国の闇の力のマフィヤは日本に組織の勢力を拡大させ、犯罪者の逃げ場を日本に築いていました。
日本の組織とマフィヤの縄張り争いは、隣国からの命知らずの逃亡者、闇の移民の出現に激化し、血みどろの抗争をくり返すようになっていました。
また外国人による日本での犯罪は数を増し、日本の警察はその機能を麻痺させるまでになっていました。

おかあさんは帰ってくると、スパーの袋をテーブルの上に置きました。
そして、テーブルの上のエアコンのリモコンを手に取るとエアコンのスッチを入れ、今度はテレビのリモコンでテレビのスッイチも入れました。
「ゴミト、帰ったわよ。エアコンつけたから、ベランダの戸を閉めて」
テレビの音と同時におかあさんの声が聞こえました。
僕はベランダを閉めると、そのまま自分の部屋を出てダイニングルームへ行きました。
おかあさんは汗を拭きながら、スーパーの袋の中から夕食のスーパーの売れ残りのお弁当を出していました。
「毎日暑いわね。今日、家庭教師の先生来たの?」
「ああ、来たよ」
「どうだった。今日は男の先生だったのでっしょ。ちゃんと教えてもらったの」
「ちゃんと教えてもらった」
おかあさんは男の先生に興味があるのか、先生のことをいろいろ聞きました。
僕は先生が女性だったとは、死んでも話したらだめだと思いました。
僕はおかあさんの期待に答えるように、男前でかっこいい先生だったと適当に言っておきました。
おかあさんは変に納得して「今度一度会ってゴミトの事、相談しなきゃ」なんて言っていました。
「その事、先生に言っておくけど、男の先生は忙しそうだから女の先生になるかも」
「そう、忙しいの」
おかさんは、つまらなさそうな顔をしていました。
僕はテーブルの自分の椅子に座り、おかあさんが何か飲み物を出してくれるのを待っていました。

テレビはちょうどニュースの時間でした。
テレビのアナウンサーはどこかで強盗殺人事件のあった事を伝えていました。
『犯人は、外国語を話していたようです』
アナウンサーの言葉が耳にはいりました。
「いやね、外国人による犯罪ばかり」
おかあさんがポツリと呟きました。
『続いて、最初にお伝えしたニュースをくり返しお伝えします』
おかあさんと僕はテレビに注目しました。
同じニュースがくり返し伝えられる時は、重要なニュースでした。
『今日午後5時頃、東京都千代田区霞が関の警察庁の入っている中央合同庁舎第2号館前で警察庁長官が急に倒れすぐに病院に運ばれましたが、先ほど病院で死亡が確認されました』
「えぇまた。この頃、国の重要なヒトが次から次へと死んでいくわね」
おかあさんは驚いていました。
おかあさんの言うとうり、日本の長官と名の付くヒトが今回を入れて3人も急死していました。
僕はあるノートのマンガの話を思い出していました。
死神のノートに殺したいヒトの名前を書くと、死神がそのヒトを殺してくれるものでした。
誰かが長官の名前をそのノートに書いているのではと思うほど、簡単に日本の偉いヒトが死んでいくのが続いていました。

「お弁当食べようか」
「あれ、おかあさんお風呂にはいらないの?」
「今日は、後で入るわ」
おかあさんはいつも仕事から帰ってくると、一番にお風呂に入りました。
僕はおかあさんがよっぽどお腹が減ってるのかなと思いました。
「今日のお弁当はゴミトの好きな、焼肉弁当よ」
「やったー」
僕は嬉しそうに返事しましたが、なんか今日のおかあさんはいつもと違うと思いました。
その時、僕の部屋で携帯の着信音がしました。
「ゴミト、携帯買ったの?」
「いや、後で説明する」
僕は携帯を取りに自分の部屋に行きました。


#日記広場:自作小説

アバター
2010/05/12 18:34
らてぃあさんありがとう
リサ先生からの電話の内容は、今書いてます
さぼってばっかりでぜんぜん進みません
今日中にはなんとかと思っているのですが
もう、こんな時間
ブルブル、ゴキゴキ
気持ちいい~
ちがった、いそげ~。でした
アバター
2010/05/12 15:30
「国の重要なヒトが次から次へと」って暗殺??事故??
うーーん携帯電話の内容が気になる
アバター
2010/05/09 23:04
わかりました。
これからの展開を楽しみにしてますね(^^)/
アバター
2010/05/09 16:13
ここあさんありがとう
過去を見ないほうがいいですよ
いきあたりばったりで書いていますので混乱しますから
はい、ツジツマが合わないかも
経緯は
ゴミトはおやじの研究の人体実験に使われ遺伝子操作を受けました
それは失敗に終わり、オヘソが第二次性徴の時に無くなったのです
そんな時、謎の家庭教師リサ先生が現われ、その事をゴミトに告げます
そして遺伝子操作によって、ヒトよりすぐれた感覚を持ったゴミトに
ある組織の協力者になるようにお色気仕掛けでせまるのでした
国家防衛の為に遺伝子操作を続けるおやじ、国家の横暴に反抗する組織の一員のリサ先生
隣国は力を増し、日本を諜報戦によって自滅に
なんてストーリーを考えていますが、どうなるかわかりません


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2010/05/08 18:28
小説を書かれるんですね。
今までの経緯が知りたいので、遡って読ませてもらいますね♪
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2010/05/07 22:02
藍姫さんどうも
現代戦国時代になってきました。
戦国時代、敵の大将が倒れればその国は終わりで
兵隊の農民は争いを止め敵についたと聞いてます
未来の国同士の戦争はポイントで要人を暗殺し合うことになるかも
簡単にヒトを殺せる兵器が開発される日が来るかもです
そう、指差すだけでヒトが殺せるのです
殺人は日常化し人々は外出をしない生活を送らなければならないかもです


アバター
2010/05/07 21:02
外国人犯罪に、要人暗殺……不穏な空気ですね。
ここまで巻き込まれてしまったゴミトは、何もせず お母さんの後ろに隠れている事は、
もう出来ないんですねぇ。
ゴミトの力が、この先、どんな風にお話に影響を与えるのか考えると、ドキドキです ^^
続きを楽しみにしてますねv



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