わりと血糊な映画館
- カテゴリ:映画
- 2010/05/10 13:01:14
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セコイとか言うなし。
上映その1
【 THE RETURN OF THE LIVINGDEAD / バタリアン 】
『 怖いもの知らずの皆様へ・・・。ゾンビが街に溢れかえる!衝撃の悪寒シーン、大連発!! 』
血糊具合:★★★☆☆
その昔、祖父の膝の上にて幼児の私が鑑賞していたそうな。
見る方も見る方ですが、見せる方も見せる方だと思います。
私のホラー・ホラーコメディ・ブラックコメディ映画好きの原点になった映画でござい。
このB級感むんむんのロークオリティな感じが大変良いですね(*´∀`*)
B級ホラーのA級みたいな。
わりとシリアスなナイト・オブ・ザ・リビングデッドとは反対にコメディに走ったのが大正解だったと思います。
続編はイマイチだけど・・・。
『 ゾンビは頭を攻撃したら倒せる 』
という、何故か万国共通になっているゾンビ界の常識を打ち破り、頭を攻撃しても、取れても動き続けるゾンビさん。
『 ゾンビは動きがのろい 』
という、何故か万国共通になっているゾンビ界の常識を打ち破り、これでもか!という勢いで爆走してくるゾンビさん。
※当時はゾンビ=動きがのろいでしたが、最近のはそうでもないですね。
『 噛まれたら感染してゾンビに! 』
という、何故か万国共通になっているゾンビ界の常識を打ち破り、噛まれて死んでもゾンビ化する薬品を浴びなきゃ大丈夫、という設定。
『 ゾンビは知能が低い 』
という、何故か万国共通になっているゾンビ界の常識を打ち破り、道具を使い、喋り、無線も使いこなしてしまうゾンビさん。
色々常識破りなとこが面白いです。
常識破りなので、生きてる人間の慌てっぷりがイイ。
前半、標本が動き出した時のフランク&フレディのFFコンビのドタバタっぷりが好きです。
何がいいって、ゾンビ~のハーゲンタフ。
なんつったって、解剖実験用の献体さんですから、タフさんは。
死体安置所に置かれてた死体が・・・っていうのはあっても、冷凍庫の献体が暴れるってなかなかないっすよ。
にしても、凍ってなかったんかね?タフさんは。
あと、ゾンビ~のタールマンね。
タールマンは、いかにも「ゾンビです!」っていう感じがあって、なんか好き。
肉が溶け、骨むき出しのタールマン。
あれ、中身はすごい細身の男性だそうです。
彼に直接メイクをしてタールマンにするそうな。
細い!
にしても、家でタールマンの練習とかするのでしょうか?
一人でやってるとこを、見てしまったら反応に困るかも。
あ、でも「そこ、ちょっとゾンビくさくないな」とかダメ出ししちゃうかも。
もちろん生きてる(た?)人間もステキですよ。
スーサイド役の人がカッチョイイです。
格好とか髪型とかピアスとか、見た目総合して好きですね。
う~む・・・。
好きな顔の系統を並べてみると、大体似通ってるなぁ。
まぁ、彼はタールマンにガッツリ頭をかじられてしまうのですがね・・・(´-`)
思わず、「マジすかーーー!?wwww」と言いたくなるシーンも満載ですが、一番そう言いたくなるのは、何の解決にもならない軍の対処法だったりします。
「解決策がそれって!!」とツッコミたくなること必須。
ホラーコメディとしてはかなり良作な一本。
ちなみに血糊はものすごく偽物っぽいです。
トマトジュースが出てるようなので、そう思ってみれば怖くないかも。
バタリアンに出てくる化学薬品トライオキシンは某バイオゲームのウイルスと違い、非常に優秀なようで、燃やしてもOK。
爆弾の熱にも耐え、ゾンビ化させてもしっかり生前の機能を残します。
「脳みそ~」とか求める物はもちろん、無線を使う奴は「もっと応援をよこして下さい」と非常に丁寧な言葉使いです。
>>かずさん
そです、そいつですw
タフさんはバラバラになってもまだ暴れちゃって・・・、一体どういう構造なのやら?
そういえば、タフさんはあんまり喋りませんねぇ。
タフさんは頭を鶴嘴でぶち抜かれても口をパクパクさせてたのが懐かしいw
確かに、そういうのが概念にありますからな。
それを逆手にとってみせるのは面白いですねぇ。
無線も使いこなすゾンビって・・・音声はどうなってるんですか? 声が出るのですかい?呻き・・・?