わりと血糊な映画館
- カテゴリ:映画
- 2010/05/11 12:40:30
上映その2
【 Party monster / パーティ・モンスター 】
『 伝説のクラブ★キッズ マイケル・アリグ衝撃の日々! 』
血糊具合:★☆☆☆☆
「 Manson氏が映画に出演している! 」
ただそれだけの理由でDVDを購入しました。
もう10年近くMarilynManson(本人じゃなくてバンドの方ね)の曲を聴いている私としては、ぜひ観たかった!
あ、ちなみに私はTwiggyRamirezの方が好きですから!
そんな事はさておき・・・。
印象に残るのはクラブ・キッズ達の華やかな衣装の数々。
ものすごくカラフルで、ものすごくオシャレ。
この感性は尊敬に値します!(私は)
この素晴らしい衣装は、その辺にある物を適当に組み合わせて作るそうな。
布切れとか台所用品とかそんなもんを組み合わせて作成、それも出かける10分くらい前に!
すげぇなぁ・・・。
続いて印象に残ったのは、劇中に流れる『 Money,Success,Fame,Glamour 』という曲。
こういう系の音楽はあまり聴かないのですが、これは何だか気に入ってます。
直訳すると、お金、成功、名声、魅力(字幕は輝きと訳してました)。
ストレートな曲ですな。
あとは、フリーズ役の方ですね。
彼、カッコイイっす。
ガタイが良くて、オシャレさんで、普通にカッコイイのです。
クスリが切れた時のボロボロ感もステキですので要チェック。
あ、はい。
見た目的にいつもの感じと大体一緒です。
で、肝心(?)のManson氏。
2003年製作、丁度彼がポニョりはじめた頃合いな感じであります。
曰く、“1時間45分用砂時計体型”の気色の悪い女装クラブ・キッズ「クリスティーナ」の役で登場。
PVとかでも何度か女装姿をお見かけしておりますが、いつ見ても本物のオカマのようです。
そんな本物のオカマっぽい彼でも、可愛い瞬間はあるのですな。
劇中、トラックのコンテナ(荷台?)部分でパーティをやろう、という企画があり、クリスティーナがトラックを運転しようとするのですね~。
このシーンのクリスティーナは結構可愛いです。
まぁ、結局は警察に引きずり出されて逮捕されるんですが、その時そのデカさに、若干引きます。
なんつっても、190cm近いですからね。
警官が小さく見える・・・、暴れたら取り押さえられないのでは・・・?
メイキング映像のインタビュー中、腕をボリボリやりながら答えているのも印象的です。
痒かったのかな?
DVDの裏にもファンを引き寄せるためなのかしっかりと「クリスティーナ:マリリン・マンソン」と書かれておりますが、出演といっていいのか悩んじゃう程チョこっと出な感じ。
前半部分で出番は終了、その姿を確認できるのはチャプター5までですよ。
クリスティーナの最期は死亡という形で終わります。
死体が映像に流れるわけでもなく、その死を電話であっさりと告げられ、あっさりと切られます。
まぁ、そんなもんだよね~、主役じゃないもの。
一応、殺人シーンがあるので血糊は★1つですが、本当は★半分くらい。
そんなに激しいシーンではないのが残念なとこ。
ハンマーで殴ったら、もっと色々飛び散ると思うんだけどなー。
フリーズさんは手馴れてたのか?
なんだかんだで一番覚えてるのは、腕をボリボリやりながらインタビューに答えていたManson氏だったり・・・。
どうなの、それって。