Nicotto Town


情熱$ブログ


360ができるまで


 ゲームをしない方のためにちゃちゃっと説明しよーと思います。

 数年前までは、テレビゲーム機といえば「ソニーのプレイステーション2」でした。ゲーム機は他にもありました(セガのドリームキャスト、任天堂のゲームキューブ、マイクロソフトのX-BOX)が、「プレイステーション2」が天下を取っていたのです。

 ちなみに任天堂は、テレビゲーム機(テレビに繋いでプレイする、据え置き型ハードのこと)では遅れを取っていたものの、昔から相変わらず携帯ゲーム機市場では売れまくっていました。やがてニンテンドーDSの快進撃が始まります。

 そしてタイミングを見計らったように、任天堂は新たなテレビゲーム機を発売しました。その名は「Wii」。ニンテンドーDSの人気が追い風となり、世間の皆様は「Wii」に大注目です。

 これではヤバイ、とソニーは行動を開始しました。ぶっちゃけ「プレイステーション2」でも性能的に当面は問題なかったのですが、商業戦略のうえで、「Wii」に対抗すべく新しいテレビゲーム機を発売しなければならなくなったのです。ソニーが開発したのは「プレイステーション3」でした。

 その一方で、マイクロソフトも立ち上がります。前回の「X-BOX」は、バツ箱だの凶箱だのダメボックスだのと罵られ、定価3万円が数千円程度で出まわるオチでした。私はコレを3万円で買ったんですけどね……。マイクロソフトは新たに超本格的なゲームマシン「X-BOX360」を開発し、真っ向勝負を挑んできました。

 以上3つの新しいゲーム機が、ちょっと前まで「次世代機」と呼ばれていたのです。各テレビゲーム機の性能を大雑把にまとめると、こんな感じです。

 「Wii」、お値段は2~3万円。ゲーマー以外の顧客層も狙ったマシン。

 「プレイステーション3」、お値段は当初6~9万円。ゲーマー向けのマシン。

 「X-BOX360」、お値段は4~5万円。ゲーマー向けのマシン。

 結果は「Wii」が圧倒的勝利を納め、「プレイステーション3」は歴史的惨敗でした。そして「プレイステーション3」がコケたおかげで、ゲーマー向けのポジションに入り込めたのが、「X-BOX360」なのです。

 最近は「プレイステーション3」も若干持ちなおしてきているみたいですけど、苦戦ぶりは相変わらず。「プレイステーション3」で発売されるゲームのほとんどが「X-BOX360」でも発売されるうえ、「X-BOX360」でなければ遊べないゲームがたくさんあるのが実情。

 そんな情勢を鑑みて私が購入したのは「X-BOX360」でした。居間に「Wii」もあるけどね、個人用に360が欲しかったんです。

 んで。こないだ街に出た時、前から欲しかったゲームを買ってきました。タイトルは『デススマイルズ』。今後ちょくちょく日記でお話すると思います。今日はデススマイルズの話をするつもりだったんだけど、前置きが長くなっちゃいました。

 そうそう、アイドルマスターはX-BOX360でなきゃ遊べませんよ!

#日記広場:ゲーム

アバター
2010/05/15 01:44
せがたさんしろうですね、わかりますw
サガサターン、シロ!

プレステ VS セガサターン
プレステ2 VS ドリームキャスト

……セガって頑張りましたよね。
アバター
2010/05/14 21:24
誰かがX-BOXのことを「ゲイツ箱」と呼んで大うけした記憶があります。
ドリームキャストはCMソングがありましたよね。「おー、ドリームキャスト~♪」あれ?専務が歌っていたんだっけかな?
うちにはいまだにその前の世代のセガサターンが転がっています(笑)




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