詩「満タサレナイ」
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/02/10 06:47:56
頭の奥で、しんしんと降り続ける雪。
どんなにがむしゃらに君を抱いていても
どこか醒めている君の身体が
僕のくちづけを阻止しようとする
「キスマークはつけないでね」
はじめて君を抱いた夜に
君がぽつりと言った一言は
それから先もずっと暗黙の約束。
のぼりたいのにのぼれない
到達できない、だけど諦めたくない
だからあがき続けるしかない
これから先もずっとそうやって
僕は無言の拒否を続ける君を
それでも抱き続ける
失うことができないのだから
そうするしか術はないのだろう
満たされないまま、永遠に
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- ☠とらねす☠
- 2009/02/10 10:41
- きっと、満たされるまで永遠に抱き続けるんだろうな…
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- ぽんた
- 2009/02/10 08:17
- 女心はわからん・・・
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- mahiro
- 2009/02/10 07:59
- この女性は何故この人に抱かれるんだろう。
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