ボス
- カテゴリ:仕事
- 2010/05/28 23:06:43
さて、皆様、今週のKENの「つぶやき」ですが。
実在した上司を思い出してつぶやいた一週間でした。
(長文です。そしてちょっと重い。)
その上司はMさん。
かなり珍しい苗字を持った人である。
Mっち曰く、山梨に同じ地名があり、祖先は山梨人らしいと話していた。
(どうなのか、今もわからない・・・)
もう何年も前の話になる。
KENが新卒で就職した、その部署のボスがMっちである。
KENが新卒で、ちょうどこの位の時期だったと思う。
毎日社内で研修、勉強攻めに逢っているKENを外に連れ出してくれた。
館林のお得意様の工場に行った。
Mっちはこんなに大きな仕事をしているんだよ。
KENも早く一人前になって、こんな仕事をしなさいよ、って言ってた、様な気がする。
所謂、OJTはその後一年ほど続いた。
Mっちは良く歩く。
二駅、三駅は当たり前。
Mっちは良くしゃべる。
地元のサッカーチームで毎週審判をしている・・・
客にとっては感心の無い話である。
むしろ、迷惑である。
Mっちは頭が堅い。
KENの提案をコトゴトク却下する。
Mっちは頭が薄い。
Mっちはパソコン苦手。
Mっちは靴下臭い。(らしい)
Mっちはトンカツが好き。
Mっちは酔っ払うと茹でタコみたく赤く茹で上がる。
入社三年目の春だったと思う。
KENとMっちは仲良く?特急に乗って館林に向かっていた。
K「Mっちの娘さん、可愛いらしいじゃない?KENにくださいよ」
M「やらねぇよ。お前にやる為に育てた訳じゃねぇんだよ」
K「まあね。Mっちの息子なったら最悪だからね~うるさいし。」
M「なに~俺をそんなに嫌いか~」
翌日、Mっちは体調不良で入院した。
KENはMっちが持っていた全ての案件を処理せざるを得なくなり、多忙を極めた。
営業マンにとって、多忙は良い事・・・である。
今のKENからすると、驚くほど働いたと思う。
Mっちは進行性の胃ガンだった。
「KEN、館林の案件はどうなった?」
「KEN、Y部長には気をつけろよ。何か言われたら俺が何とかしてやるから」
何度もお見舞いに行ったのであるが、その度に痩せていく。
声がかすれて行く。
ホントに使えない上司だった。
稟議通してくれないし。
見積もりにハンコも押してくれない。
Y部長、どうにもならないし・・・
そのくせ、突然、勝手に人に仕事を押し付けて退場する。
最低な上司だ。
KENは、葬式の朝、「じゃあなっ」って言ってやった。
もう、Mっちに迷惑掛けられる事も無い。
稟議も、見積もりも、簡単に通る。
あまりに悲しくて、先輩とトンカツ食べに行った。
何だか良くわからないけどトンカツ。
和幸のトンカツ。
泣きながらトンカツを食べた。
なんで泣きながらトンカツ食べるんだろ。
なんで先輩も泣きながらトンカツ食べてるんだろ。
思い出して、ちょっとだけ涙したKENでした。



























駄目な子供ほど可愛いって言うじゃないですか。
それに近いものを感じます。
早くに亡くなられて、ぽっかり穴があいたみたいになるね。
でもやはりゾッとします。
考えただけでもゾッとします。
ギャハハ☆どころの話ではありません。
Mっちの事を思い出したのは何年ぶりだったのですが。
幸せなのでしょうかねぇ。
そうなんでしょうか。
Mっちとは、次回は上司と部下ではない形で出会いたいです。
ホント、大変でしたからね~
KENがMっちの上司って言うのも大変。
・・・
う~ん
Mさんは幸せだと思います・・・
どこかで廻り逢えると思っています。
カタチをかえ、時代をかえ
覚えてはないでしょうが
またどこかで逢えるのです。
Mっちに苦労させられたのも、今となっては良い思いでであり、良い経験でした。
苦労って、意外と後々のためになっていたりします。
実の親子、てか父親と息子って、こんな感じの人たち多いような気がします。
仲良いのだけど、やりにくい。
やりにくいからと言って、排除も出来ない。
上下関係って、あんな感じが最高なのかもしれないですね。
サタなら喜びのダンスするわよ~!
嫌な奴が消えてくれるならサタは大喜び~ひねくれた心のサタニスター