普段の足に使ってる２５年前のセダンのエアコンから風が出なくなってしまった。
　いつものごとく「もう古いから買い換えないとダメかな～」と思いつつ、買い換える前にとりあえずそれらしい箇所を分解してみようと,、まず風が出ないので助手席のダッシュボードの下側を分解してブロアーユニットをバラしてみた。
　ブロアーの羽を手で回したところスムーズに回って異音も出てる様子じゃなかった。
　次にモーターユニットの配線を外して１２Ｖの電源をダイレクトに接続したら勢い良くブロアーが回ったのでブロアーユニットには異常が無いことがわかった。一応回転軸にグリスを塗布して元通りに組み立てた。
　「と、すると制御装置ってことになるな～」と言うことで、今度はセンターコンソールをバラしてエアコンのコントロール装置をユニットごと外してさらに分解して中のプリント基板を外して見てみた。意外と単純な構造だった。
よーく見てみると、基盤内の一番外周のアースに落としている部分の半田付け箇所にわずかにヒビが入ってるのを発見！
　「これだわ！」と狂喜乱舞しながら半田ごてで基盤の半田を溶かして半田付けをやり直した。
　元通りに組み立ててエアコンのスイッチを入れたら、鳥肌他立つような冷気が吹き出してきましたwww。

　エアコンが付いてる車のエアコンが死んだらもうその車は終わりだと思っているので、今回は修理できて本当によかった。
　また、とても気に入ってる車なだけに最近修理したものの中ではひときわうれしかった。
　買い換えるにしても車は値段が高いしねｗ。