表彰状
- カテゴリ:日記
- 2010/06/07 20:46:48
女房のブログの方で私が授与した表彰状のことで
少し話題になっていたので、その事を少々書く事にする。
実はこの表彰状は最初、女房の誕生プレゼントのちょっとした
オマケのつもりで考えたのだが、色々な意味合いを持つようになった。
まず、きちんと日頃の感謝を述べるのは、大切だと解っていても
中々実行出来ないのが現実で、何よりコッパズカシィ ジャナイデスカ。
そんなこたーない
いつだってアメリカ人並にバカスカ言えるゼ! ヘイ!アイラビュー!!
と言う人なら別ですが、ある意味これで
面と向かって言うチャンスを作っている訳である。
それに、手紙好きな女房にしてみれば文章にして渡してあげた方が喜ぶし、
正式な用紙を使用してキチンと作成すれば、けっこう豪華なのだ。
お金も余り掛からないし、いい事尽くめであるw
実際、賞状は、子供の頃は貰えるチャンスが多々あるけど、
(卒業証書なども含め)大人になると殆どなくなる。
なぜなら、こういう物は一般には目上の者が目下に対して
特別に授与するものであり、特に目線の高さが同じ大人同士ではまずない。
誤解がない様に言っておくが、私は女房が目下だとは思っていない。念の為。
それに正直な所、誰だってたまには貰ってみたいジャナイデスカ。(笑)
そんなワケで結婚10周年を期にほぼ毎年賞状を贈っているのである。
特にネットで購入したプレゼントが誕生日当日までに
間に合わなかった時など、この表彰状は役に立った。
それに賞状を作るという事は私にとっても勉強になった。
少し紹介すると、
〇賞状には句読点を一切使わない。
〇改行も基本的にはしない。
(よってここに・・・・の項目は改行を許されるが、出来ればしない方が良い。)
元々、句読点などは読み易くする為にワザワザふっているものであり、
本来の文章の書き方には、ないもの ということなのだ。漢詩から来ているらしい。
他にも色々文字の大きさとかにルールがあるんですが、
なんにせよ賞状の文章を、思い通りに書くためには
ある程度の練習が必要になるわけです。
もし、私も作ってみたいです♪という方がいらしたら
お手伝いしますよw
下記にある文章は実際に私が使った文面です。
貴殿はこの一年間様々な苦難に耐えながらも
煩雑極まりない数々の仕事を熟し
その働きは誠に素晴らしいものでした
正しく良妻という言葉は貴殿の為にあり
この世 全ての嫁の模範とする所であります
よってここに御褒美を贈り
その功労を表彰致しますであります
ケロケロ
ケロケロ言っているのは私達夫婦が
侵略がなかなか出来ないでいる異星人の軍曹の
物語が好きだからでありますww
アイディアが小学生みたいだし。ww
でも、文面を考えている時はなかなかむずかしかったり。
相方を最上級に褒め称えると自分も誇らしく感じたりもします。
(ある意味恥シラズ)
でも、うちの相方は作ってくれないであろう・・・
うらやましい・・・
僕らはリアルタイムでは大抵見逃してしまい、
もっぱら借りてみています。
ところで,ペコポン侵略物語が15分に短縮されて,ちょっとガッカリしてます。