Part I Acknowledgement
- カテゴリ:音楽
- 2010/06/10 20:42:44
John Coltrane 「A Love Supreme」から
カッコいいジャズ。だけではなくて何だか聴いていると人生を考えるんですね。良いことも悪いこともいろいろある人生を、仙人のように受け流すんではなくて、悲喜こもごも、感情たっぷりに生き切って、それでもまあ人生悪いもんじゃないよね的な受け入れ方というか。その辺の雰囲気が、好きです。どうせいろいろあるなら、せっかくの人生だからぜんぶ受け止めて味わおうよというか。人生を芳醇なワインのように…とかいうと川島なお美(女優って…いつやったの?)みたいでイヤなんですが。
スパイク・リー初期の名作「Mo' Better Blues」で結婚式のシーンに使われています。いろんなことがあって、それを乗り越えてニューヨークの人生を丸ごと受け入れる…というイメージで非常に印象深いです。目からうろこというか、この曲のイメージを逆手に取ったサワヤカなシーンです。
http://www.youtube.com/watch?v=XJBGSb0frSc
↑このジャケ、ベタですけどやっぱりいいですねえ。
ぼくもたいして変わりません。けどマラソン・セッションはやっぱ基本ですね。
多分「ジャズ」の一般的イメージってあそこにあるんじゃないかなあと思う。
フレーズとか、結構ロックに応用されてる部分もあるんですよね。実は。
じつは
Miles Davis の あの"マラソンセッション" は聴いてる。
それで Coltrane のこと
知ってるぐらい。
ウチ、エレクトロボイスなんです。すごくクリアで気に入ってるんですけど、もうおじいちゃんスピーカーなのでウーファーの周りがボロボロになっちゃって…ちゃんと修理したい…からにはまず信頼できる修理屋さんを探しているわけですよ。
このスピーカーで至上の愛聴いたときは涙が出ました。
ジャズ聴くために行くバーがあります。
やっぱしレコードで大きなスピーカーで聴くとなんか違う。
いつか欲しいです。