Bill Evans & Jim Hall 「Undercurrent」

ジャケが美しいこの時代のジャズの中でも特に印象的なジャケ写を持つアルバムです。コンセプトは少しエロティックな感じがするのだけれど、写真の印象はむしろ神々しい。不思議な写真です。…ジャケ「だけ」みたいなアルバムも実はあったりするわけですが、このアルバムは中身もビル・エヴァンスとジム・ホールの競演という文句のつけようがない内容。特にこの曲の落ち着いているのにドラマティックな雰囲気は、ハードボイルド映画のBGMのよう。カッコいいです。
オランダに負けちゃったブルーな気持ちをこの曲で。でも今日はみんなカッコよかった。

http://www.youtube.com/watch?v=Eo_F-xrsOqo
↑「Skating In Central Park」という曲と一緒にされています。
しかしこの写真、間違いなくオリジナルのジャケより鮮明なのですが…。