Nicotto Town


微笑街8号


映画『悪魔を憐れむ歌』

 ストーリーは、デンゼル・ワシントン扮する主人公の刑事が“アザゼル”という左利きで歌好きで古代語を話す悪魔と対決するという内容。悪魔“アザゼル”は人間に憑依しながら殺人事件を繰り返す。主人公は複数の殺人事件の共通点から悪魔の存在に気付き始める。主人公は同じ悪魔“アザゼル”に気付いた神学教授とともに悪魔“アザゼル”を滅ぼす方法を捜し求める。
 悪魔“アザゼル”は接触で次々と憑依する人間を変え、憑依した人間が亡くなると空中を浮遊して憑依する人間を探していく。悪魔“アザゼル”が空中を浮遊できる距離は200m余りであり、その距離を越えると死んでしまうという設定になっていた。
 悪魔“アザゼル”に憑依された人々の仕草や目つきなど、上手く悪魔の存在が演出されていた。悪魔目線が、通常の画像の色成分に加工を加えたものにしていたようで、カメラワークの切り換えが分かり易く工夫されていた。悪魔“アザゼル”に憑依された人がローリング・ストーン の“Time is on My Side”を陽気に歌う演出も良かった。




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