フローラと結婚……は、覚悟がいる
- カテゴリ:ゲーム
- 2010/07/13 23:12:01
ドラクエⅤで結婚前夜、教会でお祈り中です。
大富豪のひとり娘であるフローラは、修道院で花嫁修業を積んだ後、お見合いをすることになりました。
おしとやかな美女フローラをお嫁さんにしたい! とか、実家の財産が欲しい! などといった男たちが求婚にやってきます。ちなみに主人公は後者であり、フローラの実家がお持ちの家宝が目当てです。
もちろん、そんな男どもに娘のフローラを渡すようなパパはいません。そこでパパさんは、男たちに条件を出します。えーと……フローラを「かぐや姫」に喩えたら、わかりやすいかな?
男たちは「火山とか滝の中を探して来い」みたいな無理難題をふっかけられます。もしかするとフローラがパパに発案したのかなあ? パパさんが男たちに条件を提示しているところへ、フローラが割り込んできます。
フローラ「今までお父様の言う通りに生きてきましたけど、
結婚相手だけは自分の意志で決めさせてください!」
そこでフローラは主人公と再会。ついこないだ街で会ったイイ男(主人公)が混ざっていることを知るや、まんざらでもない態度に落ち着きます。
フローラ(あの方が私に求婚を? 是非、勝ち残っていただかないと)
ちなみに主人公の隣には、フローラの幼馴染・アンディ君が座っていたのですがフローラは彼に気付かず、アウトオブ眼中のご様子。
アンディ君は「財産なんてどうでもいいんだ。僕はフローラが欲しいんだ!」と意気込んで、火山に飛び込んでしまいます。それを知ったうえで出し抜く主人公の奪略愛って鬼だよねえ。
アンディ君は大やけど。
彼のことを思うとね、うん、フローラを選ぶ(横取りする)のが申し訳なくてさ。ほら、主人公って家宝が目的でフローラに求婚してるし。……たった今、教会でお祈りしながら覚悟決めてるの。ドラクエⅤってオトナのゲームだよね。
結婚後はきっと、山奥の村に立ち寄るたび、フローラに疑われるんだろうなあ。
因みに私はビアンカ派w