Nicotto Town



外国人力士の日

外国人力士の日

 1972年(昭和47)年、7月16日大相撲名古屋場所で、ハワイ出身の力士・高見山大五郎が外国人力士として初めて幕 内優勝しました。
 高見山は当時の横綱輪島とも互角の対戦成績で、12個の金星の内7個を輪島から取ったそうです。
 又、40歳まで力士 を続けたいと思い幕内在位が16年続き大相撲記録となっているそうです。
 しかし高見山以降トンガ国王の要請で4人を朝日山親方が入門させました が、親方急逝後廃業して帰国してしまいました。
 高見山に続いたのは 1982年初土俵で大関まで昇進した小錦八十吉です。
 彼は 1991年、九州場所と1場所置いた1992年春場所で優勝しましたが横綱になれませんでした。
 このことについて、小錦は「自分は外国人だか ら・・・」発言で問題になりましたが、この時期はたまたま協会が双羽黒の問題で横綱昇進基準を厳しくしたということとたまたま重なってしまうという不幸な 誤解があったそうです。
 実際、この時期以降、二場所連続優勝しなければ横綱昇進は出来なかったのです。
 この基準以降も「曙」「武蔵 丸」現在の「朝青龍」と外国人力横綱が続いています。




月別アーカイブ

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.