こわいはなし
- カテゴリ:自作小説
- 2010/07/17 23:22:59
人間怖い話。
幽霊怖い話はかけません…。
ほんのりダーク。
気に入らなくなったら消します。
文章が拙いです。
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1日目
お母さんが小鳥をプレゼントしてくれた。
よく鳴く。声が可愛い。
ありがとうを言って、かごに入れる。
2日目
昨日はあんなによく鳴いていたのに、
今日はあまり鳴かない。
かごをゆするとちょっとだけ鳴いた。
声に元気がない。
3日目
ときどき鳴くが、前みたいに可愛くない。
鳴き声がかすれている。
でも、こちらを窺うようにするのは、可愛いように思う。
ご褒美に餌をあげたら、すごい勢いで食べた。
8日目
ちょっと間が空いてしまった。
小鳥はぐったりしている。
そういえば、餌もお水も忘れていた。
失敗。
10日目
小鳥が鳴かなくなってしまったので、
お母さんに頼んで山にかしてもらった。
14日目
お母さんが新しい小鳥をくれた。
前のと同じように、かわいい声で鳴く。
今度は大事にするのよ、だって。
17日目
前のと違って、ずっと可愛い声で鳴いていたので、
ちょっと遊びたくなった。
それでかごから出してみたら、
逃げようとして、
だから、
とっさに叩いてしまって、
ぴくぴくして床に。
びっくりした。
お母さんが山にかえしに行った。
23日目
小鳥を捕りに行ったお母さんが帰ってこない。
レトルトでカレーを食べる。
24日目
たくさんの鳥がやってきて、ぼくを家からさらった。
ぴぃぴぃと鳴く。かわいくないうるさい。
かごにいれられる。
30日目
お父さんがかごの中のぼくを見る。
ぼくはないた。