The Red 「She's About To Cross My Mind」から

これまたジャケ買いの成果物。なかなかの秀作です。
ジャケのイメージそのまんま、60年代ロンドンへのオマージュ満載ですが、LAのバンドだそうです。しかも、これがデビューアルバム…なのですが、実は相当実績のあるシンガー・ソングライター2人によるユニットだそうで、えらいおっさん2人…。この完成度も、まあそれなら分かるという話ですね。
60年代おたくな音作りというよりは、60年代のイメージを今の曲調でやると…といった面持ちで、だからちゃんとパンクやらニューウェーブやらも通過してきた音ではあります。安心して聴ける佳曲集という感じ。のんびり田舎道を走るドライブに向いているかもしれません。

http://www.youtube.com/watch?v=4-eiLRHB66M
↑カッコイイですよね、このジャケ。

（余談）このジャケを見てたら、昔コラージュの実習をやって、ワタシの作品をのぞいた女の子から「…女遊びがやめられない人」という査定を受けたことを思い出しました。…そんなことはないのですよ。