ドラマ【新・警視庁捜査一課９係】
- カテゴリ：テレビ
- 2010/07/22 00:01:48
新・警視庁捜査一課９係
テレビ朝日 水曜夜９時～
【あらすじ】少年院から仮退院中の多田という男が、ビルから転落死した。持っていた携帯の履歴を調べると、唯一渡辺という人物とメールを交わしていたことがわかる。青柳と矢沢は、屋上に高価な時計を落ちているのを見つけ、こっそり持ち主を調べ始める。加納は現場付近で何かかプリントされた紙の切れ端を見つけ、それをしきりに気にする。多田は少年院に入るきっかけになった事件で、渡辺という少年を自殺に追いやったという過去があった。また、少年院で一緒だった少年に、退院後渡辺と改名した少年がいることがわかった。村瀬と志保は、自殺した少年の父親に、加納と浅輪は渡辺という少年に当たる。【感想】青柳さんほどきれーいに捻じ曲がった人はいませんｗｗｗｗｗｗ 今日はこのセリフがツボりました。きれーいまで聞いて、えっと思ったんだよね。こういうちょっとした会話が好きなんだよね、このシリーズ。さて、今回も９係のメンツはそれぞれがミスリードされるんだけど、結局加納のお手柄で真犯人がわかるという、いつもの筋書き通りでした。ただ今日は容疑者が少し多くて、自殺した少年の父、渡辺と改名した少年、保護司、多田の元カノと、４人もいました。まぁ普通にネームバリューから考えて、不破万作の保護司なんだけどねｗ ただ彼女も相当怪しかったので、しばらく決め付けないで見てたんだけど、渡辺少年がタバコの灰の話をつきつけられて自供した時、ああこれは保護司が犯人だなと確信しました。渡辺少年は、保護司に反発していたようで、実は父親のような意識を持ってたんじゃないかと思ったんですよ。タバコを取り上げられて、保護司みたいなことすんなよ、と言ったのが、親みたいなことすんなよと聞こえたので。しかし悲しいですね。母をかばって人を殺してしまったのに母からは嫌われ、殺人の罪をかぶろうとまでしたのに保護司からは逆に罪を着せられかけ、渡辺少年はもう一生人を信じられないでしょうね…。シバトラのようないい警官に出会えればいいですね。保護司、最後には泣き崩れてましたけど、エンコーしようとして美人局にハマるとか、そういうやつが善人面して議員に立候補したとか、アホらしくてこの涙すら嘘なんじゃないかと思ってみてました。まぁ不破万作の顔が相当怪しいからってのもありましたけどねｗ あと保護司が殴られて相当出血してたので、多田の指にケガがあったことから、科捜研の女なら周囲に血痕がないか徹底的に探すだろうなぁと思いました。思うにこのシリーズって、監察医は前作から出てきたけど、鑑識にパイプがないですよね。
