アラビアン・ゴキゴキ 16
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/07/27 03:02:20
異国の商人ゴルムは魔法のランプを奪われたうえ、奴隷としてゴムルンの店で働かされる事になった。
ブルブルと同じ服を着せられ、小間使いとして朝から晩までこき使われた。
同じ境遇のブルブルと仲良しになったゴルムは、ある日ブルブルからゴムルンとレッドゴキの秘密の会話を聞かされる事になった。
「ゴルム、知ってるかい。この店のオーナーのゴムルンはとっても悪い奴なんだよ」
「分かってる。僕の魔法のランプを取った奴だから」
ブルブルの問いかけにゴルムがそう答えた
「そんなのまだましなほうさ。あいつはもっと悪いことをしてるんだ」
「もっと悪いことって、どんなことだい」
「この島に居る山賊のレッドゴキと組んで、美女狩りをしてるんだ」
「美女狩りって、女性をさらっていくことかい」
ゴルムは驚いて、ブルブルに聞きなおした。
「そうだよ」
ブルブルがそう短く答えた。
ゴルムはしばらく考えて、ブルブルに質問した
「なんでブルブルはそんな事をしってるんだい?」
「聞いたんだよ。ゴムルンとレッドゴキが秘密の会話をしているのを」
「どんな会話なの?」
「それは、今度この島のパカ王が美人の王妃をもらうようにしむけて、王妃に応募した島の美人の居場所を応募用紙から調べてレッドゴキに誘拐させる計画の話だよ」
「王様が王妃をもらう話なら知ってるよ。ゴムルンが王様にその話しをしてるのを横で聞いていたから。ゴムルンの術にかかって体は動かなかったけど、耳は聞こえていた」
「ええ、ゴルムはパカ王に逢ったことがあるのかい?」
「ああ、あるよ。魔法のランプを王様に売りに行ったのだけどゴムルンに邪魔されだまし取られてしまった」
「じゃゴルムの事、王様は知ってるんだ」
「たぶん、覚えていると思う」
ゴルムが王様と面識があることを知ったブルブルが今度は考え込んでしまった。
しばらく考えていたブルブルがゴルムに言った。
「ゴルム、王様にゴムルンの陰謀を伝えて欲しい。そうしないと島の美女が居なくなる」
「分かったけど、どうやって伝えるのだい?」
ブルブルはまた考え込んでしまった

























王様も、王妃に応募する女性がいなくなってしまったら困るでしょうし、
ついに陰謀が暴かれるのか?!
次回のUPを楽しみにしています ^^
早く、幸せにならないかな?
なんかどんでん返しがあるような気がします
なんでだろう
続きが楽しみです