いやいやすごかった！！

一歩敷地内に入るとなんだか日本じゃないみたい。

生クリームのような白い壁と装飾、ネオバロック様式というのだそう。
ちょっとベルサイユ宮殿を思い出す感じ。
左右対称の優美な建築様式、でも意匠に鎧兜があったり
そこここに日本的なものが交じり合ってる。

今回「抽選で当たって見学に行くんだ」と親に話したら
「そこは昔国会図書館で、よくそこで勉強したわ」
「すごい調度品の中で勉強した」などといわれた。
何かの間違いじゃないのかと調べたら、
戦後しばらく国会図書館として確かに使われていました…。

見学しながら、「こんなところに本棚並べられてたのかな～」と
すごい違和感…。

シャンデリアはすべてフランス製、クリスタルはバカラだそうです。
すごく煌びやかで目がくらみそう。

見学に際しての注意に「かかとの低い靴」となっていて
たぶん絨毯に対する配慮でしょうが、見学中靴下で歩いてる人がいた。
ハイヒールで来て脱がされちゃったのかも。

しかしすごい数のボランティアの案内人がいて、
決して順路以外に入り込まないよう、何にも手を触れないように
見張っています。
天井付近の装飾や、目的の無線七宝はオペラグラスで見ました。
持って行って正解！
位置が高いうえに見学路から離れているので、肉眼ではよく見えない。

お庭もヨーロッパ庭園で、ちょっと海外旅行の気分です。

来年もまた応募したいとすごく思った。
時間が足りなくてちょっと駆け足気味だったのよね～。