アメリカめ
- カテゴリ:ニュース
- 2010/08/07 20:12:08
家庭教師(バイト)もやってた頃、中学3年生で英語がスカポンタンな男の子がいましてね、「He is pLay not tennis.」とか書くんですよ。で、ちょっと難しい問題に当たると、すぐ「俺はゆとりだからわからないです」って諦めちゃう。
まったく近頃の若者はブツブツブツブツ。
そんな少年が社会科の授業中に真顔で言った質問が、「戦争って本当にあったんですか?」 これにはゾッとしました。
社会科は受験科目よ? 受験と関係ないし~とは言わせないよ?
中3「どの国が悪いんですか?」
私「とりあえずアメリカと思って問題ないよ」
そこから私の、アメリカって最低の国なんだぜって話が始まりました。
第二次世界大戦当時、アメリカ政府は参戦の機会を窺っていました。上手く立ち回れば、自国の強さを見せ付けたり、他国に恩を着せたり、ナワバリを広げたりできるからです。しかしアメリカ国民は「他所の戦争に加わることはない」と参戦に否定的でした。
そんな折、アメリカ政府に「日本が奇襲を仕掛けてくる」という情報が入ってきます。アメリカ政府はわざと奇襲を受けることで、参戦の口実を得るとともに、アメリカ国民を日本に対して怒らせ、戦争に同意させたのです。
けれども時代が変わり、反戦ムードが国内外に広がるにつれ、アメリカは戦争をしたくてもできなくなります。湾岸戦争では「イラクが危険な兵器を開発している」という嘘をでっちあげてまで、開戦しましたが、後に世界中から非難されるはめになったのは当然でした。
※ その戦争でアメリカは劣化ウラン弾をばらまき、現在もイラクに放射能被害を与え続けています。兵器を見せびらかしたのはアメリカのほうだったのです。そのうえ、未だに放射能被害と劣化ウラン弾の関連を認めてません。
そこでアメリカは新たに「テロとの戦い」を大義名分に掲げたのでした。テロは国際的に絶対悪であり、アメリカに正義を与え、アメリカの軍事行動を正当化します。武力介入したい地域に「テロあり」と言ってしまえば、それだけでアメリカは堂々と軍事行動を起こせるのです。
同時多発テロも、もしかしたら戦争したいがために、わざと受けたのかもしれません。報復を真っ先に掲げたアメリカ政府の動きが、太平洋戦争の開戦時と酷似しています。
そうやってアメリカは暴れる機会を得て、どの国よりも新しい兵器を一番に見せ付ける。原子爆弾もそのひとつだったのでしょう。これが今も昔もアメリカのやり方です。
現に大統領は表向き「平和」を唱えながら、アフガニスタンを焼いているのです。
中3「俺、ゆとりなんでわかりません」
いや、ゆとりとか関係ないし。
どうして今日はこんな話かというと、昨日の「日本の原油タンカーがテロで損傷した」ってニュースが信用できないから。どこまでが本当でどこからが嘘なのか……
ところで、アメリカ産とアフリカ産のグレープフルーツはどっちが栄養あるのかしら?
私は「戦車が雪で滑ってソ連に進めない!」ってくらいしか知りませんけど(偏ってるなあ;
あ、確認めんどいからURLは張らないで~