階段と怪談を掛けてはいないよ
- カテゴリ:日記
- 2010/08/08 00:09:28
時計を見たらたまたま22:22分でした。小さい頃に「夜中の2:22に鏡を見ると呪われる」って噂があったんですが、22:22のほうがヤバくね?
夏だし恐怖体験でも語ってみましょうか……もうアナタは逃げられない。
子どもの頃……夜中にね? 不思議な感覚で目が覚めちゃったんです。さっきまで寝てた、というのがすぐにはわからなくて、しばらく布団の中でぼーっとして。
家の中が静まり返ってるせいか、自分の息遣いや鼓動がやたら大きく聞こえるんです。今にして思うと、その時点ですでに私は「気配」を感じ取り、無意識に恐怖していたのかもしれません。
そんな時に限って、トイレに行きたくなってしまったんです。ホラー映画とかで「もうちょっとガマンすればいいのに」ってシーン、あるじゃないですか? あれって意外にリアルなんです。追い詰められるとブルッときちゃうんですよ。
私はそろっと布団を抜けて、階段を降りました。その階段を曲がった先には大きな鏡が待ち構えています。その時、例の怪談を思い出してしまいました。
~~~2:22分に鏡を見ると呪われるらしいよ~~~
まさか……一旦引き返し、時計を確認してみました。時刻は2:20分、危ないところだったのです。それでもトイレは我慢できそうにありません、暴れる心臓を押さえながら3分ほど待つことに。
再び階段を降り、恐る恐る鏡の前に差し掛かります。
そして、声を出せなくなったのです。
鏡に映っているのです! 私の姿だけでなく、私の背後に女の子が!
見てしまった恐怖と驚愕に震えて、まったく動けませんでした。振り向いて後ろを確認する度胸もありません。ただ、女の子と鏡越しに目を合わせるだけ。
女の子の顔にはどこかで見覚えがありました。
「お兄やん、何やってんの?」
妹でした。私の挙動不審な音のせいで目が覚めたそうです。
ほんま真剣怖かったんですよ! その時は( ̄□ ̄;)
便器の中から出てくるとか……
そんなオバケには会いたくない;;;
という怪談がありましたよ
通称「4時ババ」です。(^^;)
今だに4時丁度のトイレは避ける習慣が抜けません
ゾンビ映画とかは全然平気なんですけど(志村けんの「スイカマン」は除く)。
夜中にトイレに行くドキドキ感、解ります。