マンガで読んだから怖かったのであって
それを僕が文章でどこまで表現できるかわかりませぬ（－－；

それに内容もうろ覚えな部分が・・・・


旦那さんのお兄さんの趣味がカヤックで
ある日お兄さんからカヤックを教わっていた時の
カヤックが転覆したときの対処についての練習中のこと

カヤックを反転させ奥さんの上半身が水中にもぐったときに
ふと向かいに立っていたお兄さんの背後に
数人の腰から下の姿が見えた

「あれ？」と思い体を反転させ水上に出ても誰もいない・・・
おかしいな？何かを見間違えたのかしら？
と、もう一度体を反転させ水中にもぐると
やはりお兄さんの背後に数人の下半身が・・・

怖くなった奥さんは旦那さまとお兄さんにそのことを伝えたが
「何かを見間違えたんだよ
　水中に入った恐怖心のせいで
　きっと幻覚が見えたんじゃないかな？」
と笑い飛ばされてしまいました

奥さんはお兄さんと旦那さんにもう帰りましょうと言います
旦那さんもその様子を見てお兄さんに帰るように促しますが
お兄さんは笑いながらも
「もう少し練習したら帰るよ、二人は先に帰って休んでおきなさい」
と、そのままカヤックを続けるとのこと

二人はそれ以上何も言えず、先に帰ることにしました

帰り道、旦那さんの運転する車の横を
何人ものボロを着た人がすれ違いました
しかし二人が「おや？」と思い振り返ると
誰もいなくなっていたそうです
そんなことがあったので
先ほどまで半信半疑だった旦那さんも不安を感じ
お兄さんの様子を見に引き返しましたが

そこにはカヤックだけが残されており
お兄さんの行方がわからなくなったそうです

結局お兄さんの行方がわからないまま数日が過ぎたある日
買い物から帰り家に戻ると
家の中にはびしょびしょの足跡がいくつもあり
それは風呂場へと続いてました

不審に思った奥さんが恐る恐る風呂場へむかうと
複数の人間が誰かを湯船へと押し込んでいる様子が
すりガラス越しに見えました

押し込まれているのは旦那だ！と直感し
助けようと風呂場のドアを開けると
そこには誰もいません・・・
結局、そのまま、旦那さんまでもが行方不明になりました

奥さんは今でも水の音を聞く度に
不安を感じるそうです

また、旦那さんとそのお兄さんがどうなったのか
奥さんが見たものは何だったのかは
わからないままだそうです



確かこんな感じの話（￣△￣；
途中忘れたところは勝手に想像で創造しました
（座布団１枚